最終更新日:2026年8月17日
Windsor Park and Golf Club(ウィンザーパーク・ゴルフクラブ)は、バンコク東部のノンチョーク地区にある36ホールのゴルフ場です。設計は Ron Fream(ロン・フリーム)、開場は1994年。Lagoon(A)・Palm(B)・Garden(C)・Lakeside(D)という4つの9ホールで構成され、組み合わせを変えて18ホールを回れます。
A+Bの18ホールはパー72で、バックティ約6,904ヤード、クラブティ約5,850ヤード、フロントティ約5,266ヤード。C+Dの18ホールもパー72で、バックティ約6,911ヤード、クラブティ約5,799ヤード、フロントティ約5,164ヤードです。距離はほぼ同等ですが、性格はまったく違います。
A・B・Cは、樹々に縁取られた落ち着いたパークランド。やわらかく造形されたフェアウェイ、印象的なバンカー、そして岩で縁取られた池が組み合わさります。一方のDコースは、開放的で起伏があり、樹木が若いという、バンコク近郊では珍しいタイプ。同じクラブの中に、二つの異なるゴルフが同居しています。
旧称は Panya Park。36ホールという規模を生かして、「今日はどの組み合わせで回るか」を選べるのが最大の魅力です。その日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトからご確認ください。

料金と予約
ゴルフ場の料金は曜日や祝日、季節、タイミング等により変動します。GoGolfで掲載している料金はできる限りそれらの料金をリアルタイムで反映しているため、詳細はGoGolfのアプリまたはWebサイトを参照ください。
料金サマリー
グリーンフィー+カート/1名あたりTHB2.250to2.900
| 午前 最安 | 午後 最安 | |
|---|---|---|
| 平日 | THB 2.250 | THB 2.250 |
| 土日・祝日 | THB 2.900 | THB 2.900 |
料金カレンダー
10月5日 – 2026年11月1日 · THB土日・祝日料金予約枠なしM=100万THB/午前・午後それぞれの最安値
基本情報
| 所在地 | 46 Moo 8, Soi Suwinthawong 15, Khok Taet, Nong Chok, Bangkok 10530(バンコク東部・ノンチョーク地区) |
|---|---|
| 設計 | Ron Fream(ロン・フリーム) |
| 開場 | 1994年(旧称 Panya Park) |
| ホール | 36ホール(Lagoon=A/Palm=B/Garden=C/Lakeside=D の4つの9ホール) |
| 距離(A+B) | バックティ 約6,904ヤード/クラブティ 約5,850ヤード/フロントティ 約5,266ヤード(パー72) |
| 距離(C+D) | バックティ 約6,911ヤード/クラブティ 約5,799ヤード/フロントティ 約5,164ヤード(パー72) |
| コースタイプ | 樹々に縁取られたオープンなパークランド。A〜Cは歩きやすく、Dは起伏がある |
| 名物ホール | B(Palm)3番のパー3=ティからグリーンまで並ぶバンカー群/C(Garden)9番のパー5/D(Lakeside)2番・3番・4番の池が絡む連続ホール |
| クラブハウス | タイ料理・日本料理・中華・洋食に対応 |
| 練習環境 | 練習施設あり |
| キャディ・カート | 全プレーヤーがキャディ帯同。ゴルフカートあり |
| スパイク | ノンメタルスパイクのみ |
| 電話 | +66 2 989 4200 |
| 料金 | 曜日・季節・時間帯で変動。GoGolfアプリ/サイトで最新料金を確認 |
36ホールという規模が意味するもの
ウィンザーパークの最大の特徴は、4つの9ホールを持っていることです。Lagoon(A)、Palm(B)、Garden(C)、Lakeside(D)。この4つを組み合わせれば、理論上は複数通りの18ホールが成立します。
実際の運用では、A+BとC+Dという2つの18ホールが基本になります。距離はどちらもバックティで約6,900ヤード台と近いのですが、回ってみると受ける印象がまったく違います。同じクラブに来ているのに、別のコースに来たような感覚が味わえる。これは36ホールを持つ施設ならではの体験です。
この構成が効いてくるのは、何度も訪れる場合です。1回目はA+B、2回目はC+D。バンコクに滞在している方や、定期的に訪れる駐在員の方にとって、「前回とは違うゴルフができる」という条件は大きな価値になります。
グループやコンペでの利用にも向いています。組数が多くてもスタートを分散できるため、待ち時間を抑えやすい。36ホールという規模は、運営の柔軟性としても働きます。

ロン・フリームの設計と旧称 Panya Park
設計を手がけたのは Ron Fream(ロン・フリーム)。世界各地でコースを手がけてきた設計家で、バンコク近郊では Panya Indra Golf Club も彼の作品です。実際、ウィンザーパークの旧称は Panya Park で、ナインの名称(Lagoon、Palm、Garden)にも共通性が見られます。
フリームの設計は、ダイナミックな地形改変よりも、細部の造形で戦略をつくるのが特徴です。ウィンザーパークでも、フェアウェイはやわらかく波打つように造形され、バンカーは目を引く形で配置され、池は岩で縁取られています。
この「岩で縁取られた池」という処理は、単なる装飾ではありません。水際がはっきり見えることで、プレーヤーは距離を目測しやすくなり、同時に緊張感も生まれます。曖昧にぼかすのではなく、危険をはっきり示す。フリームらしい考え方です。
そして1994年の開場から30年以上が経ち、A・B・Cの樹木は十分に育ちました。造成当初にはなかった落ち着きが、いまのコースの景観をつくっています。
4つのナインの性格
A(Lagoon)・B(Palm):完成されたパークランド
AとBは、ウィンザーパークの中でももっともクラシックな面を持つナインです。樹々がフェアウェイを縁取り、ヤシの木が並ぶ景観の中を進みます。起伏はおだやかで歩きやすく、バンカーと水がバランスよく配されています。
この2つを組み合わせた18ホールは、バックティ約6,904ヤード、パー72。アイランドグリーン、ドッグレッグ、グリーンを守るバンカー、そして高低差。パークランドコースに求められる要素が一通り揃っています。
B(Palm)3番:バンカーの壁
Bコースの3番パー3は、このクラブでもっとも印象に残るホールのひとつです。特筆すべきは、ティからグリーンまでの間に並ぶバンカーの数。これほどの数のバンカーが1ホールに集まっている光景は、そう多く見られるものではありません。
見た目の威圧感は相当なものですが、パー3である以上、求められるのは1打の精度だけです。バンカーを数えるのではなく、グリーンだけを見る。気持ちの持ち方が結果を左右する、そういうホールです。
C(Garden):A・Bの延長にある落ち着き
Cコースは、AとBに近い性格を持っています。樹々に縁取られたパークランドスタイルで、やわらかく造形されたフェアウェイ、印象的なバンカー、そして岩で縁取られた池が組み合わさります。
中でも評価が高いのが9番のパー5。距離、造形、リスクとリターンのバランスが取れた、このコースを代表するホールのひとつです。
D(Lakeside):バンコクでは珍しい開放感
Dコースは、他の3つとまったく違います。開放的で起伏があり、樹木がまだ若い。植えられたヤシが成熟するにはまだ時間がかかるため、視界を遮るものが少なく、コース全体が見渡せる場面が多くあります。
バンコク近郊でこのタイプのレイアウトはあまりありません。起伏があるぶん、A〜Cに比べると歩くと登り下りを感じる場面もあります。そして序盤のホールには大きな池が絡んできます。
Dコース序盤の3ホール
Lakeside(D)の面白さは、序盤に集中しています。2番、3番、4番と、池を軸にした3つのホールが連続するのです。
2番:短いパー4の判断
短いパー4ですが、左は水、右はアウトオブバウンズという構成。距離が短いからといってドライバーを持つと、左右どちらにもトラブルが待っています。刻んで確実にフェアウェイへ置くか、1打で近づけるか。スタート直後に明確な判断を求められるホールです。
3番:池を巻くパー5
3番のパー5は、池を回り込むようにレイアウトされています。ショートカットを狙えば距離を稼げますが、その分だけ水に近づく。安全に外側から回れば距離が残る。リスクとリターンがはっきりしている、パー5らしいパー5です。
4番:水越えの長いパー3
4番は長いパー3で、水を越えてグリーンを狙います。しかもグリーン周りはバンカーで手厚く守られている。距離があるぶん、確実にキャリーさせるクラブ選択が必要です。2番・3番と判断を重ねてきた直後に、今度は純粋な飛距離と精度を問われる。この3ホールを終えたときのスコアで、Dコースの印象が決まります。

ロケーションとアクセス
ウィンザーパークは、バンコク東部のノンチョーク(Nong Chok)地区、スウィンタウォン通り沿いにあります。住所は 46 Moo 8, Soi Suwinthawong 15, Khok Taet, Nong Chok, Bangkok 10530。バンコク中心部から北東に約35キロという位置関係です。
都心からの経路
スクンビット方面からの一般的なルートは次のとおりです。ラムイントラ有料道路を終点まで進み、右に出て304号線へ。ミンブリ方面へ向かい、東外環状道路(9号線)との交差点を越えます。ミンブリで304号線を進み続けると、道はスウィンタウォン通りに変わります。そこから約7キロ、44キロポストを過ぎたあたりの左手が入口です。
移動手段は、社用車やマイカーのほか、GrabなどBangkokで一般的な配車サービスが便利です。所要時間は交通状況によって大きく変わります。郊外側のコースになるため、帰りの車の手配もあらかじめ考えておくと安心です。
なお、GoGolfでは送迎やシャトルの手配は行っていません。
同じバンコク東部には The Pine Golf Club やPhoenix Gold Golf Bangkok もあります。この地域はゴルフ場が集まっているため、複数コースを組み合わせた旅程を立てやすいのも利点です。

どの組み合わせを選ぶか
36ホールあるということは、選ばなければならないということでもあります。初めて訪れる方向けに、目的別の考え方を整理します。
落ち着いたパークランドを味わいたいなら A+B
樹々が育った景観、バランスのとれたバンカーと水、そしてB3番のバンカー群という見どころ。「バンコクでパークランドコースを回った」という満足感を求めるなら、この組み合わせが素直です。歩いても負担が少なく、初中級者にも回りやすい構成です。
変化を楽しみたいなら C+D
落ち着いたCから、開放的で起伏のあるDへ。前半と後半で景色も感覚も切り替わるのがこの組み合わせです。D序盤の池が絡む3ホールは、この日いちばんの見せ場になります。ただしDには登り下りがあるため、体力面は少し考慮してください。
2回訪れるなら両方
滞在中に2ラウンドできるなら、A+BとC+Dを1回ずつというのが最も贅沢な使い方です。同じクラブハウス、同じキャディ体制で、まったく違うゴルフを2日続けて体験できます。
スコアを作るための考え方
ウィンザーパークは、コースによって攻め方を変える必要があるのが特徴です。A〜CとDでは、意識すべきポイントが違います。
- A〜Cでは樹々のラインを意識する。曲がったボールが林に入ると、横に出す選択を迫られます。
- Dでは風を確認する。開放的で遮るものが少ないため、風の影響を受けやすくなります。
- 岩で縁取られた池は距離が測りやすい。水際がはっきり見えるので、キャリーの計算に使えます。
- B3番はバンカーを見ない。数の多さに圧倒されず、グリーンだけを見て打つほうが結果が出ます。
- D2番は刻む選択肢を持つ。左は水、右はOB。短いパー4ほど慎重に組み立てます。
- D4番はキャリー距離で選ぶ。長いパー3の水越えは、届かせることが最優先です。
- キャディに当日のコース状況を聞く。どのナインを回るかで、必要な情報が変わります。
距離はバックティで約6,900ヤード台ですが、クラブティなら約5,800ヤード前後まで下がります。ティ選択の幅が広いため、実力に合わせて無理なく楽しめる設計です。
よくある失敗と、その避け方
1. どのコースを回るか確認せずにスタートする
36ホールのクラブでは、当日回るナインが予約時の想定と変わることがあります。A+Bのつもりで来たのにC+Dだった、という場合、心の準備と攻め方がずれます。特にDコースは性格が大きく違うため、受付やキャディに確認してからスタートしてください。
2. B3番でバンカーに目を奪われる
ティからグリーンまで並ぶバンカー群は、視覚的な圧迫感が相当なものです。しかしパー3なので、実際に必要なのは1打の距離を合わせることだけ。バンカーの数を数え始めた時点で、意識がグリーンから離れています。番手を決めたら、グリーンだけを見て振ることです。
3. Dコースで風を計算に入れない
Dは樹木がまだ若く、視界を遮るものが少ないレイアウトです。これは景観としては開放的ですが、風がそのまま吹き抜けるということでもあります。A〜Cと同じ感覚で番手を選ぶと、特に水越えのホールで足りない、あるいは大きすぎるという結果になります。
4. D2番で短さに引きずられる
短いパー4は「1打で近づけたい」という気持ちを誘います。しかし左は水、右はアウトオブバウンズ。逃げ場が両側にないという構造です。刻んで得意な距離を残すほうが、結果的にスコアは安定します。
5. 体力配分を間違える
A〜Cは歩きやすい地形ですが、Dには登り下りを感じる場面があります。C+Dを回る場合、後半のほうが体力を使うことになります。前半で飛ばしすぎず、水分と休憩をこまめに取ることが、終盤のスコアを守ります。
18ホールの流れをどう組み立てるか
A+Bを回る場合
落ち着いた樹々の中を進むレイアウトなので、リズムをつくりやすい構成です。意識したいのは樹々のライン。曲がったボールが林に入ると、横に出す1打が必要になります。ティショットで曲がりやすい球筋を持っている場合は、ドライバーに固執せず刻むほうが、18ホールを通した平均スコアは安定します。
B3番のパー3は、この組み合わせのハイライトです。ここまでにスコアを整えておくと、落ち着いてティに立てます。
C+Dを回る場合
前半のCは、A・Bと同じ感覚で回れます。岩で縁取られた池は水際が見やすいので、キャリー距離の計算に使えるのが利点です。9番のパー5でスコアを作れると、後半に向けて気持ちの余裕が生まれます。
そして後半、Dに入った瞬間に景色が変わります。開放的で起伏があり、序盤の2番・3番・4番で池が連続する。この3ホールをどう凌ぐかが、この日のスコアを決めます。無理に攻めず、確実に前へ進めることを優先してください。
終盤の考え方
どちらの組み合わせでも、終盤は疲労と暑さが判断を鈍らせます。残り3ホールになったら、新しいことを試さない。その日うまくいっていたクラブと狙い方を繰り返すほうが、スコアはまとまります。
施設とサービス
クラブハウスと食事
クラブハウスでは、タイ料理、日本料理、中華、洋食という幅広いメニューに対応しています。日本人ゴルファーにとって、ラウンド後に日本料理の選択肢があるのは実用的な安心材料です。グループでの利用でも、全員の好みに合わせやすい構成といえます。
練習環境
ラウンド前に体をほぐせる練習施設があります。水越えのホールが複数あるコースなので、スタート前に自分のキャリー距離を確認しておくと、当日の判断がしやすくなります。
キャディとカート
全員にキャディが付きます。36ホールあるコースでは、その日のレイアウトを熟知しているキャディの存在が特に頼りになります。ゴルフカートも利用できます。
スパイクの規定
ノンメタルスパイクのみ使用できます。持ち込むシューズの底を事前に確認してください。
練習施設は事前確認をおすすめします
練習施設については、情報源によって記載が分かれています。Golfasian ではドライビングレンジがあると紹介され、GolfCards ではプラクティスグラウンドとパッティンググリーンが掲載されています。
水越えのホールが複数あるコースなので、ティオフ前に数分でもスイングテンポとパッティングスピードを確認しておくと、序盤から落ち着いてプレーできます。利用したい場合は、予約時に最新の状況を確認してください。
旧称で検索するときの注意
Golfasian では A・B・C コースが古いレイアウトで、D コースは2006年に追加されたと紹介されています。GolfCards でも、かつて Panya Park として運営されていた36ホールのコースとして掲載されています。
予約サイト、古い地図、ゴルフディレクトリ、口コミを確認するときにこの点は役立ちます。古い情報で Panya Park という名前を見かけても、現在のこのコースを指している可能性が高いということです。
当日のレイアウトを確認する
36ホールを4つのナインで運用しているため、当日プレーする組み合わせによってコースの性格は変わります。距離も、水の絡み方も、Dコースの序盤のような特徴的な区間を通るかどうかも変わります。
希望がある場合は予約時に確認してください。運用側の都合で決まることもあるため、特定のナインを目当てに行くなら事前確認が前提になります。
組み合わせが分かれば、当日の攻め方も先に決められます。
周辺とバンコク滞在の楽しみ方
ノンチョーク一帯は、バンコク都内でありながら運河と農地が広がる田園的な地域です。高層ビルが並ぶ都心の景色とはまったく違い、コースへ向かう道中から旅の気分が切り替わります。ゴルフのために少し足を延ばすことで、バンコクのもうひとつの表情に出会えます。
宿泊は、多くの場合スクンビットやシーロムなど都心側に取り、コースへ通う形になります。都心にはホテル、レストラン、マッサージ店が集中しており、ゴルフ以外の時間を充実させやすいためです。朝は配車サービスでコースへ向かい、ラウンド後に都心へ戻って食事をする、という一日の組み立てが現実的です。
バンコク東部にはゴルフ場が集まっているため、2泊3日で3ラウンドといった旅程も無理なく組めます。ウィンザーパークで36ホールの組み合わせを2種類、加えて近隣のコースを1つ。移動距離を抑えながら、変化のあるゴルフ旅行が成立します。
バンコクは、ゴルフと都市観光を同じ旅程に無理なく収められる数少ない都市のひとつです。午前にラウンド、午後は寺院や市場、夜は食事という一日も十分に成立します。
ロン・フリーム設計をどう楽しむか
同じ設計家の作品を複数回ると、その人の考え方が見えてきます。バンコク近郊には Panya Indra Golf Club というもうひとつのフリーム作品があり、両方を回ると共通する文法に気づくはずです。
グリーンで勝負を決めさせる
フリームの設計は、ティショットで一発退場にするタイプではありません。フェアウェイは極端に狭くはなく、多少曲げても致命傷にはなりにくい。そのかわり、グリーンとその周辺で細かく問いを重ねてきます。アプローチをどこに落とすか、パットのラインをどう読むか。この積み重ねがスコアになります。
水際をはっきり見せる
岩で縁取られた池は、フリーム作品でよく見られる処理です。水がどこから始まるのかが明確に見えるため、プレーヤーは自分で距離を計算できます。情報を隠さずに与えたうえで、判断の責任をプレーヤーに委ねる。フェアな設計思想だといえます。
同じ土地でも表情を変える
ウィンザーパークのA〜CとDの違いは、この設計家がひとつの敷地の中でも意図的に変化をつけていることを示しています。落ち着いたパークランドと、開放的な起伏のあるレイアウト。36ホールという規模だからこそ実現できた対比です。
持ち物と準備
手ぶらでも成立しますが、次のものがあるとラウンドの質が変わります。
- 日焼け止めと帽子 — 特にDコースは遮るものが少なく、必需品です。
- ノンメタルスパイクのシューズ — メタルスパイクは使用できません。
- 予備のボール — 水が絡むホールが複数あるため、多めに持つと安心です。
ベストシーズンと時間帯
11月から2月ごろの乾季がもっとも快適で、湿度が下がり、朝夕は涼しさを感じられる日もあります。
3月から5月の暑季は日中の気温が上がるため、早朝スタートを選ぶと消耗を抑えられます。特にDコースは日陰が少ないので、この時期は時間帯の選択が重要になります。
6月から10月の雨季は、午後に短い雨が通り抜ける日が中心になります。午前の枠を取れば影響は小さく、この時期は予約も取りやすくなります。
どんなゴルファーに向いているか
- 何度も通いたい人:4つのナインの組み合わせで、訪れるたびに違うゴルフができます。
- グループ・コンペ利用:36ホールで組数を分散でき、クラブハウスの料理も幅広く対応します。
- 初中級者:クラブティなら約5,800ヤード前後。ティ選択の幅が広く、無理なく楽しめます。
- 景観の変化を楽しみたい人:落ち着いたA〜Cと、開放的なD。ひとつのクラブで二つの表情に出会えます。
- 日本料理を求める人:クラブハウスで日本料理が選べるのは、長期滞在者にとって実用的です。
- バンコク東部に滞在する人:同エリアには他のコースもあり、旅程を組みやすい立地です。
一方で、都心から約35キロという距離があるため、短時間で往復したい方には向きません。その場合は、スワンナプーム空港に近い The Royal Golf and Country Club など、アクセス重視のコースを検討するとよいでしょう。
バンコク近郊の他コースとの違い
バンコク都内のコースは、それぞれ性格がはっきり分かれています。ウィンザーパークの位置づけを理解するために、GoGolfで予約できる同エリアの主なコースと並べてみます。
| Windsor Park and Golf Club | 36ホール/各パー72/約6,900ヤード台。Ron Fream 設計、1994年開場。4つの9ホールを組み合わせて回れ、A〜Cの落ち着きとDの開放感という二つの表情を持つ。 |
|---|---|
| Phoenix Gold Golf Bangkok | 36ホール/パー72/約7,059ヤード。Robert Trent Jones Jr. 設計。同じバンコク東部。地中海様式のクラブハウスを備える。 |
| The Pine Golf Club | 18ホール/パー72/約6,917ヤード。2005年開場。27室のロッジ併設。風と傾斜のあるグリーンが鍵。 |
| Panya Indra Golf Club | 27ホール/パー72。同じ Ron Fream 設計、1991年開場。アイランドグリーンとナイトゴルフが特徴。 |
| The Legacy Golf Club | 18ホール/パー72/約7,037ヤード。Jack Nicklaus 設計、1992年開場。階段が要るほど深いバンカーが特徴。 |
この中でウィンザーパークが持つ独自性は、1つの施設の中で性格の違う36ホールを選べることです。特にDコースの開放的で起伏のあるレイアウトは、バンコク近郊では他にあまり見られません。
バンコク近郊の他コースと組み合わせる
バンコク東部はゴルフ場が集まっているエリアです。滞在中に複数ラウンドするなら、近隣のコースと組み合わせると移動の負担を抑えられます。
- The Pine Golf Club(ザ・パイン・ゴルフクラブ) — 同じバンコク東部。27室のロッジを併設しており、ステイ&プレーが可能です。
- Phoenix Gold Golf Bangkok(フェニックス・ゴールド・ゴルフ・バンコク) — 同じく36ホール。Robert Trent Jones Jr. 設計です。
- Panya Indra Golf Club(パンヤ・インドラ・ゴルフクラブ) — 同じ Ron Fream 設計。27ホールとナイトゴルフに対応しています。
- Navatanee Golf Course(ナワタニ・ゴルフコース) — 1975年ワールドカップ開催の歴史あるコースです。
エリア全体の空き枠と料金はバンコクのゴルフ予約ページから、コースの比較はバンコクのおすすめゴルフコースからご覧いただけます。
まとめ
整理すると、ウィンザーパークを選ぶ理由は次の3点です。
- 36ホール — Lagoon/Palm/Garden/Lakeside の4ナイン。組み合わせを変えて何度でも楽しめます。
- 二つの表情 — 樹々が育った落ち着いたA〜Cと、開放的で起伏のあるD。同じクラブで違うゴルフができます。
- 設計 — Ron Fream による細部の造形。岩で縁取られた池と印象的なバンカーが戦略をつくります。
Windsor Park and Golf Club は、1994年開場、旧称 Panya Park。A+Bはバックティ約6,904ヤード、C+Dは約6,911ヤード、いずれもパー72です。B3番のバンカー群、C9番のパー5、そしてD序盤の池が絡む3ホールが見どころです。
クラブティなら約5,800ヤード前後まで下がるため、実力に合わせて無理なく回れます。「同じコースを繰り返すのは飽きる」という方にこそ向いた、規模で選ぶ価値のあるゴルフ場です。その日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトからご確認ください。
よくある質問
Windsor Park and Golf Clubはどこにありますか?
どうやって行きますか?
何ホールありますか?
距離とパーはどれくらいですか?
設計者と開場はいつですか?
A〜CとDの違いは何ですか?
名物ホールはどこですか?
初心者でもプレーできますか?
どの組み合わせを選べばよいですか?
練習場はありますか?
クラブハウスで食事はできますか?
キャディやカートはどうなりますか?
スパイクの規定はありますか?
当日どのコースを回るかは選べますか?
プレーしやすい季節や時間帯はいつですか?
ティはどれを選べばよいですか?
公式サイトはありますか?
料金はいくらですか?
送迎はありますか?
持っていくとよいものはありますか?
バンコクの他のコースと比べた特徴は何ですか?
コンペや団体でも利用できますか?
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