最終更新日:2026年8月17日
Navatanee Golf Course(ナワタニ・ゴルフコース)は、バンコク北東部カンナヤオ地区にある18ホール・パー72のチャンピオンシップコースです。設計は世界的なコース設計家 Robert Trent Jones Jr.(ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア)、開場は1973年。バックティからの全長は約6,902ヤードで、クラブティ約6,315ヤード、フロントティ約5,333ヤードと、実力に応じてティを選べる構成になっています。
このコースを語るうえで欠かせないのが、1975年に開催された第23回ワールドカップ・オブ・ゴルフの舞台になったという事実です。国際ゴルフ連盟が開催地としてナワタニを選び、ジョニー・ミラーとルー・グラハムを擁するアメリカが優勝を飾りました。1999年にはタイランドオープンも開催されており、タイのゴルフ史を語るときに必ず名前が挙がる一角を占めています。
水田だった土地を造成して生まれたコースは、樹々に縁取られたパークランドスタイル。起伏は比較的おだやかで歩きやすい一方、深めのバンカーとグリーン周りの守りが効いていて、見た目の穏やかさと実際のスコアメイクの難しさにギャップがあるタイプのコースです。
GoGolfでは、ナワタニのその日のプレー枠と料金をアプリ・Webサイトから確認して予約できます。以下では設計の考え方、名物ホール、アクセス、プレー当日に押さえておきたい点までを順に解説します。

料金と予約
ゴルフ場の料金は曜日や祝日、季節、タイミング等により変動します。GoGolfで掲載している料金はできる限りそれらの料金をリアルタイムで反映しているため、詳細はGoGolfのアプリまたはWebサイトを参照ください。
料金サマリー
グリーンフィー+カート/1名あたりTHB5.550to5.550
| 午前 最安 | 午後 最安 | |
|---|---|---|
| 平日 | THB 5.550 | THB 5.550 |
| 土日・祝日 | — | — |
料金カレンダー
9月10日 – 2026年10月7日 · THB土日・祝日料金予約枠なしM=100万THB/午前・午後それぞれの最安値
基本情報
| 所在地 | 22 Navatanee Rd., Kwaeng Ramintra, Khet Kannayao, Bangkok 10230(バンコク北東部・カンナヤオ地区) |
|---|---|
| 設計 | Robert Trent Jones Jr.(ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア) |
| 開場 | 1973年 |
| ホール | 18ホール・パー72 |
| 距離 | バックティ 約6,902ヤード/クラブティ 約6,315ヤード/フロントティ 約5,333ヤード |
| コースタイプ | 樹々に縁取られたオープンなパークランド。起伏はおだやかで歩きやすい地形 |
| 主な開催競技 | 1975年 第23回ワールドカップ・オブ・ゴルフ/1999年 タイランドオープン |
| キャディ・カート | 全プレーヤーがキャディ帯同。ビジターはカート利用が必須 |
| スパイク | ノンメタルスパイクのみ |
| 電話 | +66 2 376 1818 |
| 料金 | 曜日・季節・時間帯で変動。GoGolfアプリ/サイトで最新料金を確認 |
ワールドカップが開催されたコースという事実
ナワタニの性格をもっとも端的に説明するのは、1975年の第23回ワールドカップ・オブ・ゴルフという一行です。1973年に開場したこのコースは、その2年後に国際ゴルフ連盟から開催地に選ばれました。つまり設計・造成の段階から、国際大会に耐える基準を意識してつくられているということです。
大会はアメリカが優勝。チームを構成したのはジョニー・ミラーとルー・グラハムで、当時の世界のトップ選手がこのフェアウェイでプレーしました。さらに1999年にはタイランドオープンの舞台にもなっています。バンコク近郊には新しく豪華なコースが数多くありますが、「歴史のある競技コースでプレーした」という体験そのものに価値を見いだすゴルファーにとって、ナワタニは代えのきかない選択肢です。
実際にラウンドしてみると、この歴史が単なる肩書きではないことがわかります。ティからグリーンまでの距離感、バンカーの置き方、グリーン手前の守り方に、「競技で使うコース」の設計文法が一貫して流れています。派手な仕掛けで驚かせるのではなく、正確なショットを積み重ねた人が報われる。そういう古典的な骨格を持ったコースです。
ロケーションとアクセス
ナワタニはバンコク北東部、カンナヤオ(Khet Kannayao)のラムイントラ地区にあります。都心から東北に向かって伸びる東外環状道路(カンチャナピセーク/アウターリングロード)沿いのエリアで、住所は 22 Navatanee Rd., Kwaeng Ramintra, Khet Kannayao, Bangkok 10230 です。
移動手段は、社用車やマイカーのほか、GrabなどBangkokで一般的な配車サービスが便利です。スクンビットやアソークといった都心部からは幹線道路と高速道路を乗り継ぐルートになり、所要時間は時間帯の交通状況で大きく変わります。平日の朝夕はバンコク特有の渋滞が発生しやすいため、スタート時刻から逆算して余裕を持って出発するのが安全です。
なお、GoGolfは送迎やシャトルの手配は行っていません。ホテルからの移動は、ご自身の車両か配車サービスをご利用ください。帰りの車をつかまえにくい時間帯もあるため、配車アプリを使う場合はラウンド終了の見込み時刻を意識しておくと安心です。

コース設計:ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアの手法
設計を手がけたのは Robert Trent Jones Jr.。世界各地でチャンピオンシップコースを手がけてきた設計家です。ナワタニで彼が向き合った素材は、平坦な水田でした。劇的な高低差も、海も山もない土地から18ホールをつくるということは、見せ場を地形に頼れないということでもあります。
その制約に対する答えが、バンカーとグリーン周りの造形でした。フェアウェイに置かれたバンカーは、ただ避ければよいものではなく、「どこから打つと次が楽か」を考えさせる位置に配置されています。グリーンサイドのバンカーは深く、脱出そのものに技術が要ります。距離だけを追うのではなく、刻む判断ができるかどうかが問われる設計です。
もう一つの特徴は、バンコク近郊のコースとしては水の量が控えめだという点です。この地域のコースは池が主役になっていることが多いのですが、ナワタニでは水は要所にだけ効いてきます。そのぶん、林と樹々のライン、フェアウェイの幅、バンカーの配置といったクラシックな要素でコースを構成しているのが際立ちます。

レイアウトと名物ホール
前半9ホール:短いパー4で油断させ、グリーンで試す
前半には短いパー4が複数あり、スコアカードの数字だけを見ると易しく感じられます。ところが実際に立ってみると、グリーン周りのバンカーが手厚く、「短いから2打目は楽」という前提が崩れます。短いパー4の5番、タフなパー4の6番、パー3の7番、そして再び短いパー4の8番と、性格の違うホールが連続する区間が、この設計の見どころのひとつです。
6番:水が左サイド全体を支配するパー4
ナワタニのシグネチャーホールとして名前が挙がるのが6番のパー4です。約445ヤードとパー4としては長く、フェアウェイの左サイド全体に水が絡み、さらにグリーン手前にも池が効いているという構成。ティショットで左を避けようとすると右のトラブルが近づき、距離を稼ごうとすると水が待つ。レギュレーションでグリーンに乗せるにはドローで攻める必要があるとされる、技術と判断の両方を問うホールです。
9番:水沿いに曲がるパー5でハーフを締める
前半の締めくくりは、水に寄り添って右から左へ曲がるパー5。距離を欲張るほど水が近づく構造で、2打目をどこに置くかでスコアが変わります。レストランからこのホールを見下ろせるため、ラウンド後に自分のプレーを反芻しながら食事ができるのもナワタニらしい体験です。
後半9ホール:バンカーの深さが効いてくる
後半も基本的な思想は変わりません。フェアウェイバンカーは入れば1打を失いかねない深さがあり、グリーンを守るバンカーは砲台状にせり上がっているものもあります。ピンをまっすぐ狙うのではなく、グリーンのどちら側から寄せるかを先に決める。この順番で考えられるかどうかが、後半のスコアを分けます。
バンカーの「置き方」を読む
ナワタニのフェアウェイバンカーは、漫然と散らされているのではなく、飛距離帯ごとに狙いを持って配置されています。ドライバーでしっかり振ったときに届く地点、刻んだときに止まる地点。そのどちらかに口を開けているホールが少なくありません。つまり「どのクラブで打つか」を決めた時点で、避けるべきバンカーがどれなのかも決まります。
初めてラウンドする場合は、ティグラウンドでキャディに「このバンカーまで何ヤードか」を確認するのが最短の攻略法です。距離が分かれば、届かせないのか、越えるのか、手前で止めるのかという選択が具体的になります。漠然と「まっすぐ遠くへ」と考えているうちは、この設計の意図と噛み合いません。
グリーンは「速さ」より「傾斜」を見る
平坦な土地に造られたコースですが、グリーンにはしっかりと傾斜がつけられています。上りと下りで同じストロークをすると、簡単に3パットの距離を残してしまいます。ファーストパットは強さよりも、「次を上りに残す」位置取りを意識すると、18ホールを通したパット数が安定します。
コースコンディションと歩き方
ナワタニの地形は比較的フラットで、カートを使わずに歩いても負担が少ない部類です。山岳コースのような打ち上げ・打ち下ろしの連続はなく、ライの傾斜に苦しめられる場面も多くはありません。そのぶん、スコアを崩す原因が「地形」ではなく「判断」に集約されます。うまくいかなかったホールを振り返ったとき、言い訳の余地が少ないタイプのコースだといえます。
樹々がフェアウェイを縁取っているため、曲がったボールは林に入りやすく、脱出のために横に出す選択を迫られることがあります。ティショットで曲がりやすい球筋を持っている場合は、ドライバーに固執せず、フェアウェイウッドやユーティリティで刻むほうが、18ホールを通した平均スコアは安定します。
また、バンコク近郊のコース全般に言えることですが、1ラウンドの所要時間は日本より長めになりがちです。キャディが付き、カートで移動し、途中で休憩を挟むスタイルが一般的なため、午後に予定がある場合は、余裕を持ってスケジュールを組んでおくと安心です。
スコアを作るための考え方
ナワタニで大きく崩れる典型は、短いホールで欲を出したときです。短いパー4はドライバーでグリーン近くまで運びたくなりますが、外した先に深いバンカーが待っている設計なので、刻んで得意な距離を残したほうが結果的に安定します。
- ティショットは「置きに行く」場所を先に決める。飛距離よりも、2打目が打ちやすい角度を優先する。
- グリーンは手前から。奥のバンカーやこぼれ球のほうが難易度が高い場面が多い。
- バンカーは避けるべき障害として扱う。深さがあるため、入れた時点で1打の計算が狂う。
- 水が絡む6番と9番は保険を持つ。無理にキャリーで越えようとせず、刻む選択肢を常に残す。
- キャディのラインを聞く。全員にキャディが付くため、初見のグリーンでは特に有効。
また、平坦に見える地形でもグリーンには傾斜がついています。スタート前にパッティンググリーンで転がりを確かめておくと、序盤の3パットを減らせます。
施設とサービス
クラブハウスとレストラン
クラブハウスには9番ホールを見下ろすレストランがあり、屋内・屋外の両方で食事ができます。ラウンド後にコースを眺めながら食事をとれる構成は、競技コースらしい落ち着いた時間の使い方に合っています。
キャディとカート
ナワタニではナワタニではキャディが全プレーヤーに付きます。また、ビジターはゴルフカートの利用が必須です。料金体系はプレーフィとは別建てになるため、当日の総額はGoGolfのアプリまたはサイトで確認してください。
レンタルとプロショップ
クラブセット、シューズ、傘などのレンタルが用意されています。手ぶらに近い状態で立ち寄れるため、出張の合間にラウンドを差し込みたいときにも使いやすい環境です。
練習環境について
練習施設については情報源によって記載が分かれています。ドライビングレンジの利用可否を前提にスケジュールを組む場合は、事前にクラブへ直接確認することをおすすめします。確認が取れていない事項をこのページで断定することはしません。

ドライビングレンジがないという前提
Golfasian の掲載では、ナワタニにドライビングレンジはありません。ウォームアップはスタート地点にある大きなパッティンググリーンが中心になります。
ティオフ前にレンジでしっかり打ってから入りたいプレーヤーは、この点を先に知っておいてください。当日になって打つ場所がないと気づくと、序盤のリズムづくりに響きます。
レンジがないぶん、パッティンググリーンでスピードを確認する時間の価値は上がります。数分でも距離感を合わせておくと、序盤の3パットを減らせます。
クラシックなプライベートクラブという性格
施設の雰囲気は、新しいリゾートコースというよりクラシックなプライベートカントリークラブに近いものです。豪華な設備で驚かせるタイプの場所ではありません。
国際大会のために造られ、半世紀にわたって競技に使われてきたコースです。バンコクの新しいモダンコースと並べたとき、このコースの価値は設備ではなく、その歴史と設計の側にあります。
逆に言えば、リゾート的な付帯設備を期待して訪れると物足りなく感じます。何を目的に行くかをはっきりさせておくと、満足度は大きく変わります。
レンジがない日のウォームアップ手順
打つ場所がないぶん、順番を決めておくと入りが安定します。まずパッティンググリーンで長い距離を数球転がしてスピードを掴み、次に1メートル前後を数本入れてストロークを整える。最後に体側を伸ばして肩を回しておく。
この3つを済ませてから1番へ向かうだけで、序盤の3パットとチョロは目に見えて減ります。レンジがないことは弱点ではなく、準備の順番を変える理由だと考えてください。
コースに出てからでは取り返しにくい準備です。到着時刻から逆算しておいてください。
持ち物と準備
手ぶらでも成立しますが、次のものを持っていくとラウンドの質が変わります。
- グローブの替え — 汗で滑るため、2枚あると後半が安定します。
- 日焼け止めと帽子 — 遮るものが少ないホールもあり、必需品です。
- ノンメタルスパイクのシューズ — メタルスパイクは使用できません。レンタルも可能です。
- 虫よけ — 水辺や樹木沿いのホールで役立ちます。
クラブセットやシューズはレンタルできるため、出張の途中で立ち寄る場合も、身軽なままラウンドに向かえます。
プレー前に知っておきたいこと
- スパイク:ノンメタルスパイクのみ。メタルスパイクのシューズは使用できません。
- ドレスコード:襟付きシャツとゴルフ用のボトムスが基本。タイのコース共通のマナーとして、ゴルフに適した服装で来場してください。
- キャディ:全プレーヤーに帯同します。グリーンの読みやクラブ選択で頼れる存在です。
- カート:ビジターは利用が必須です。
- 予約:週末やグループでの利用は枠が埋まりやすいため、早めの確保がおすすめです。
- 暑さ対策:年間を通じて高温多湿です。水分、日焼け止め、帽子は必需品と考えてください。
ベストシーズンと時間帯
タイの気候は、乾季・暑季・雨季の3つに大きく分かれます。過ごしやすさを優先するなら、11月から2月ごろの乾季が快適です。湿度が下がり、朝夕は涼しさを感じられる日もあります。
3月から5月は気温が上がるため、早朝のティタイムを選ぶと消耗を抑えられます。6月から10月の雨季は、一日中降り続くというより、午後にスコールが短時間で通過するパターンが中心です。午前中のラウンドにすると影響を受けにくく、この時期は比較的枠を取りやすいという利点もあります。
いずれの季節でも、朝一番のスタートがもっとも快適です。気温が上がりきる前に前半を終えられ、後半の集中力も保ちやすくなります。
周辺とバンコク滞在の楽しみ方
ナワタニがあるカンナヤオ/ラムイントラ一帯は、観光地というよりもバンコクの生活圏にあたるエリアです。大型のショッピングモールや地元の食堂が点在し、ラウンド前後に立ち寄れる場所には困りません。観光客向けに整えられた通りではないぶん、現地の日常に近い空気を感じられるのがこの地域の面白さです。
宿泊は、多くの場合スクンビットやシーロムなど都心側に取り、コースへ通う形になります。都心にはホテル、レストラン、マッサージ店が集中しており、ゴルフ以外の時間を充実させやすいためです。朝は配車サービスでコースへ向かい、ラウンド後に都心へ戻って食事をする、という一日の組み立てが現実的です。
バンコクは、ゴルフと都市観光を同じ旅程に無理なく収められる数少ない都市のひとつです。午前にラウンド、午後は寺院や市場、夜は食事という一日は十分に成立します。出張の合間に半日だけ空いた、という場合でも、早朝スタートを選べばラウンドを差し込めます。
どんなゴルファーに向いているか
- 歴史のあるコースでプレーしたい人:ワールドカップ開催コースという背景は、バンコク近郊では希少です。
- 正確性を試したい中級者以上:距離よりも、ショットの精度とマネジメントが結果に直結します。
- クラシックな設計が好きな人:派手な演出ではなく、バンカーと林でつくられた古典的な骨格を楽しめます。
- 初中級者:フロントティは約5,333ヤードと現実的な長さで、ティ選択次第で十分に楽しめます。
- 接待・グループ利用:コースの格とレストランの環境が揃っており、大切なゲストを案内する場面にも向きます。
一方で、池越えの連続やアイランドグリーンのようなドラマチックな仕掛けを期待する人には、ナワタニは少し落ち着いて映るかもしれません。このコースの魅力は、劇的さではなく、18ホールを通して一貫している設計の厳格さのほうにあります。
よくある失敗と、その避け方
1. スコアカードの距離だけで判断してしまう
ナワタニは全長6,902ヤード(バックティ)で、数字だけを見れば近年の新設コースほど長くはありません。しかし難しさは距離ではなく、グリーン周りの守りにあります。「短いから easy だろう」と考えてティを上げずに回ると、バンカーからの脱出とアプローチで打数を重ねることになります。自分の飛距離に合ったティを選ぶことが、最初の一手です。
2. ピンをまっすぐ狙ってしまう
グリーンは深いバンカーに守られており、ピンがバンカー寄りに切られている日は、グリーンセンターを狙うほうが期待値が高い場面が多くあります。2パットで上がる前提に切り替えるだけで、ダブルボギーの数が目に見えて減ります。
3. 6番で無理をする
左サイド全体に水が絡む6番は、パー4としては長く、このコースで最もスコアを失いやすいホールです。ここで1打の余裕を持って刻む判断ができるかどうかが、前半のスコアをまとめられるかを決めます。パー5のつもりで組み立てる、という考え方も有効です。
4. 暑さ対策を後回しにする
前半を良いペースで回っても、後半に集中力が落ちてスコアを崩すケースは非常に多いものです。原因の多くは技術ではなく消耗です。1ホールごとに少しずつ水分をとる、ハーフでシャツを替えるといった小さな対策が、終盤の2〜3打を守ります。
バンコク近郊の他コースとの違い
バンコク都内のコースは、それぞれ性格がはっきり分かれています。ナワタニの位置づけを理解するために、GoGolfで予約できる同エリアの主なコースと並べてみます。
| Navatanee Golf Course | 18ホール/パー72/約6,902ヤード。Robert Trent Jones Jr. 設計、1973年開場。1975年ワールドカップ開催。深いバンカーとクラシックな設計が持ち味。 |
|---|---|
| Panya Indra Golf Club | 27ホール/パー72。Ron Fream 設計、1991年開場。アイランドグリーンを含む3つの9ホールと、ナイトゴルフ対応が特徴。 |
| The Legacy Golf Club | 18ホール/パー72/約7,037ヤード。Jack Nicklaus 設計、1992年開場。大きなグリーンと階段が要るほど深いバンカー。 |
| The Royal Golf and Country Club | 18ホール/パー72/約7,123ヤード。Chohei Miyazawa 設計、1993年開場。ほぼ全ホールに水が絡む。スワンナプーム空港至近。 |
| Windsor Park and Golf Club | 36ホール/各パー72。Ron Fream 設計、1994年開場。4つの9ホールを組み合わせて回れる規模の大きさが魅力。 |
この中でナワタニが持つ独自性は、歴史と設計の古典性です。水を主役にした派手なレイアウトではなく、バンカーと林でスコアを守らせる。そのぶん、ショットの正確さがそのまま結果に出ます。「タイのゴルフ=池越えの連続」という印象を持っている方こそ、一度体験してみる価値のあるコースです。
バンコク近郊の他コースと組み合わせる
バンコク都内には、性格の異なるコースが点在しています。滞在中に2ラウンド以上を計画するなら、タイプの違うコースを組み合わせると、旅の満足度が上がります。
- Panya Indra Golf Club(パンヤ・インドラ・ゴルフクラブ) — 同じくバンコク北東部。ロン・フリーム設計の27ホールで、ナイトゴルフにも対応しています。
- The Legacy Golf Club(ザ・レガシー・ゴルフクラブ) — ジャック・ニクラス設計。水とバンカーで守られた大きなグリーンが特徴です。
- The Royal Golf and Country Club(ザ・ロイヤル・ゴルフ&カントリークラブ) — スワンナプーム空港至近。到着日や出発日に組み込みやすい立地です。
- Windsor Park and Golf Club(ウィンザーパーク・ゴルフクラブ) — 36ホール。組み合わせを変えて何度も楽しめます。
エリア全体の空き枠と料金はバンコクのゴルフ予約ページから、おすすめコースの比較はバンコクのおすすめゴルフコースからご覧いただけます。
開場から半世紀、いま回る意味
1973年の開場から、ナワタニはすでに半世紀を超えました。その間にバンコク近郊には数多くのコースが生まれ、設備の新しさや豪華さという点では、より目を引く選択肢もあります。それでもこのコースが語られ続けるのは、設計そのものが古びていないからです。
ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアが水田に描いたのは、「飛べば有利」ではなく「考えた人が有利」という構造でした。フェアウェイバンカーは飛距離の階段に合わせて置かれ、グリーンは手前から攻めれば報われ、奥に外せば難しいアプローチが残る。この関係は、クラブやボールが進化した現在でも成立しています。だからこそ、距離の出ないゴルファーでも戦えるし、飛ばし屋でも簡単には攻略できません。
もうひとつ、実際に訪れた人が口を揃えるのが樹々の存在感です。開場から数十年を経て育った木立がフェアウェイを縁取り、造成直後の新しいコースにはない落ち着いた景観をつくっています。都市の中にありながら、ラウンド中はその喧噪をほとんど感じません。この静けさもまた、時間が積み上げたもののひとつです。
バンコク滞在中のゴルフを「1ラウンドだけ」に絞るなら、より新しく華やかなコースを選ぶ人もいるでしょう。ただ、2ラウンド以上を計画しているなら、そのうち1つをナワタニにするという選び方は、旅の記憶の残り方をはっきり変えてくれます。世界のトッププレーヤーが戦ったフェアウェイを、同じ順路で歩けるという体験は、そう多くありません。
まとめ
整理すると、ナワタニを選ぶ理由は次の3点に集約されます。
- 歴史 — 1975年ワールドカップ・オブ・ゴルフ、1999年タイランドオープンの舞台。バンコク近郊では代えのきかない背景を持つ。
- 設計 — Robert Trent Jones Jr. が水田から起こしたクラシックなパークランド。距離ではなく判断が問われる。
- 景観 — 半世紀かけて育った木立が、都市の中とは思えない落ち着いた空間をつくっている。
Navatanee Golf Course は、1973年開場、Robert Trent Jones Jr. 設計、1975年ワールドカップ開催という背景を持つ、バンコク北東部のチャンピオンシップコースです。18ホール・パー72、バックティ約6,902ヤード。水田を造成した平坦な土地に、深いバンカーと守りの堅いグリーンで戦略性を与えた、クラシックな設計が特徴です。
距離で押すよりも、置きどころを決めて刻める人が報われるコースです。バンコク滞在中に「歴史のある競技コース」を1つ入れたいと考えているなら、ナワタニは有力な候補になります。その日のプレー枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトからご確認ください。
よくある質問
Navatanee Golf Courseはどこにありますか?
何ホール・パーいくつのコースですか?
設計者は誰ですか?
開場はいつですか?
どんな大会が開かれたコースですか?
名物ホールはどこですか?
コースの難しさはどこにありますか?
バンコク近郊の他のコースと比べた特徴は何ですか?
1ラウンドにどれくらい時間がかかりますか?
初心者でもプレーできますか?
キャディやカートは必要ですか?
ドレスコードやスパイクの規定はありますか?
ドライビングレンジはありますか?
プレーしやすい季節や時間帯はいつですか?
ティはどれを選べばよいですか?
料金はいくらですか?
送迎はありますか?
持っていくとよいものはありますか?
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