最終更新日:2026年8月17日
Muang Kaew Golf Course(ムアンケーオ・ゴルフコース)は、サムットプラーカン県バンプリー地区にある18ホール・パー72のゴルフ場です。1993年に Seni Thirawat の設計で開場し、2003年に Schmidt-Curley Design(リー・シュミット/ブライアン・カーリー)による改修を受けています。距離はバックティ約7,015ヤード、クラブティ約6,521ヤード、フロントティ約5,473ヤードです。
このコースの最大の実用的価値は立地にあります。住所にある Bangna-Trad Highway KM 7.7 という表記のとおり、バンナー・トラート通りのわずか7.7キロ地点。サムットプラーカン県のゴルフ場が並ぶこの通りの中で、もっとも都心寄りに位置するコースのひとつです。
レイアウトの特徴はユーカリ並木とバンカーで手厚く守られた砲台グリーン。フェアウェイは広めに取られていますが、グリーンは高い位置にあり、周囲をバンカーが囲んでいます。ティショットよりもグリーンを狙う1打が問われる設計です。
そして前半9ホールには水が集中しています。小さな池、水路、そして運河までがプレーに絡んでくる。後半は比較的フラットになり、前半で守り、後半で伸ばすという組み立てが有効なコースです。その日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトからご確認ください。

料金と予約
ゴルフ場の料金は曜日や祝日、季節、タイミング等により変動します。GoGolfで掲載している料金はできる限りそれらの料金をリアルタイムで反映しているため、詳細はGoGolfのアプリまたはWebサイトを参照ください。
料金サマリー
グリーンフィー+カート/1名あたりTHB3.400to4.200
| 午前 最安 | 午後 最安 | |
|---|---|---|
| 平日 | THB 3.400 | THB 3.400 |
| 土日・祝日 | THB 4.200 | THB 4.200 |
料金カレンダー
9月10日 – 2026年10月7日 · THB土日・祝日料金予約枠なしM=100万THB/午前・午後それぞれの最安値
基本情報
| 所在地 | Bangna-Trad Highway KM 7.7, Bang Kaew, Bang Phli, Samut Prakan 10540 |
|---|---|
| 設計 | Seni Thirawat(1993年)/2003年に Schmidt-Curley Design(Lee Schmidt & Brian Curley)が改修 |
| 開場 | 1993年 |
| ホール | 18ホール・パー72 |
| 距離 | バックティ 約7,015ヤード/クラブティ 約6,521ヤード/フロントティ 約5,473ヤード |
| コースレーティング(SSS) | バック 73.9/クラブ 71.5/フロント 72.6 |
| コースタイプ | 樹々に縁取られたオープンなパークランド。おだやかな起伏で歩きやすい |
| 特徴 | ユーカリ並木の広めのフェアウェイ。バンカーで手厚く守られた砲台グリーン |
| 水の絡み | 前半9ホールに集中(小さな池・水路・運河)。後半は比較的フラット |
| 名物ホール | 13番パー5(ブラインドのティショット) |
| 練習環境 | 練習施設あり |
| キャディ・カート | キャディ帯同必須。カート貸出あり |
| スパイク | ノンメタルスパイクのみ |
| 電話 | +66 2 740 2699 |
| 公式サイト | muangkaewgolf.com |
| 料金 | 曜日・季節・時間帯で変動。GoGolfアプリ/サイトで最新料金を確認 |
バンナー・トラート7.7キロという立地
ムアンケーオを選ぶ理由の第一は、都心からの近さです。
サムットプラーカン県のゴルフ場は、バンナー・トラート通り沿いに点在しています。Lakewood は18キロ地点、Subhapruek は26キロ地点。その中でムアンケーオは7.7キロ地点にあり、もっとも都心寄りのグループに入ります。
移動時間が短いということの意味
バンコクでゴルフをするとき、実際のところ最大のコストは移動時間です。18ホールに5時間かかるとして、往復の移動が2時間なら、拘束時間は7時間になります。
都心寄りのコースであれば、この往復分を短縮できます。午前だけ空いた日、出張の合間の半日——そうした限られた時間にラウンドを差し込みたいとき、ムアンケーオの立地は実用的な武器になります。
スワンナプーム空港にも近い
バンナー・トラート通りはスワンナプーム国際空港方面へ向かう軸でもあります。到着日や出発日に組み込むという使い方も現実的です。

2003年の改修が意味するもの
ムアンケーオは1993年に Seni Thirawat の設計で開場しました。そして2003年、Schmidt-Curley Design による改修を受けています。
Schmidt-Curley は、リー・シュミットとブライアン・カーリーによる設計事務所で、アジアを中心に数多くのコースを手がけてきました。彼らが既存コースに手を入れるとき、多くの場合グリーン周りとバンカーの再構成が中心になります。
ムアンケーオの現在の特徴——バンカーで手厚く守られた砲台グリーン——は、この改修の性格をよく表しています。フェアウェイは広く取り、グリーンで難易度を作る。誰でもティショットは打てるが、グリーンには簡単に乗せられないという構造です。
開場から30年以上を経て、ユーカリなどの樹木も十分に育ちました。設計の骨格と時間の積み重ねが、現在の落ち着いた景観をつくっています。
前半と後半でまったく違う
ムアンケーオの18ホールは、前半と後半で性格がはっきり分かれます。
前半:水が支配する9ホール
前半には水が集中しています。しかも形はさまざまで、小さな池、水路(ditch)、そして運河までがプレーに絡んできます。
水路や運河は、池とは違う難しさがあります。細く、長く、フェアウェイを横切ったり沿ったりするためです。「越える」だけでなく「近づかない」という判断も必要になります。
つまり前半は、スコアを作りにいく区間ではなく、守る区間です。ここで大崩れしなければ、後半で挽回できます。
後半:比較的フラット
後半は水の比重が下がり、地形も比較的フラットになります。前半で消耗せずに来られていれば、ここがスコアを伸ばす区間になります。
見どころは13番のパー5。ティショットがブラインドになるホールで、落としどころが見えません。初めて回る場合は、キャディに狙う方向と目印を確認してから打つことをおすすめします。
砲台グリーンをどう攻めるか
ムアンケーオでスコアを左右するのは、グリーンを狙う1打です。グリーンは高い位置にあり、周囲をバンカーが手厚く囲んでいます。
距離が足りないと転がり落ちる
砲台グリーンの怖さは、わずかにショートしただけで、手前の斜面を転がり落ちることです。「乗った」と思った球が戻ってきて、バンカーや低い位置から寄せ直すことになります。
対策は明快で、1番手大きめを選ぶこと。奥に外すリスクはありますが、手前の斜面に落とすよりは計算しやすくなります。
グリーンを外したら、まず乗せる
砲台グリーンの周りからのアプローチは、上り傾斜に対して打つことになります。ピンに寄せようとして低い球で攻めると、斜面で失速して届きません。
この場面では、ピンではなくグリーン面に乗せることを優先してください。2パットで上がる前提に切り替えるだけで、3打・4打とロスする展開を避けられます。
スコアを作るための考え方
- 前半は守る。水路と運河が絡む区間なので、刻む判断を優先します。
- 水は「越える」だけでなく「近づかない」。細長い水路は、横に外しても捕まります。
- グリーンは1番手大きめ。砲台なので、ショートすると斜面を転がり落ちます。
- グリーンを外したら、まず乗せる。上り傾斜への寄せは、届かせることが最優先です。
- 13番はキャディに方向を確認する。ブラインドのティショットは、情報がすべてです。
- 後半でスコアを作る。比較的フラットな区間なので、前半で消耗しないことが条件になります。
バックティのSSSは73.9。パー72に対して2打近く高いこの数字は、バックティから回ると相応に難しいことを示しています。一方でクラブティは約6,521ヤード(SSS 71.5)と、バックティとの差が比較的小さい設定です。自分の飛距離に合わせて選んでください。
よくある失敗と、その避け方
1. 前半で攻めすぎる
水が集中する前半で無理に距離を稼ごうとすると、水路や運河に捕まります。前半はパーで御の字、ボギーでも上出来という気持ちで入ると、後半に余力を残せます。
2. 砲台グリーンにショートする
もっとも多いミスです。手前の斜面に落ちた球は転がり落ち、難しい寄せが残ります。迷ったら大きめ。この原則を18ホール守るだけで、スコアが変わります。
3. 13番でブラインドを軽く見る
見えない場所に打つとき、多くの人は無意識に不安を抱えて振ります。その結果、いつもと違う球が出る。目印と方向を明確にしてから打つ。情報があるだけで、スイングは安定します。
4. 都心に近いからと油断する
移動が短いぶん、準備を省略しがちです。しかしコース自体はSSS 73.9の歯ごたえがあります。練習場で数球打ってからスタートする。この10分が序盤のスコアを守ります。
施設とサービス
練習環境
ラウンド前に体をほぐせる練習施設があります。砲台グリーンが多いコースなので、距離感を整えてからスタートする価値は高いといえます。
キャディとカート
キャディの帯同は必須です。ブラインドホールや水路の位置など、初見では判断しづらい情報を得られます。カートの貸出もあります。
スパイクの規定
ノンメタルスパイクのみ使用できます。持ち込むシューズの底を事前に確認してください。
持ち物と準備
- 予備のボール — 前半に水路と運河が絡むため、多めに持つと安心です。
- 日焼け止めと帽子 — 必需品です。
- ノンメタルスパイクのシューズ — メタルスパイクは使用できません。
ベストシーズンと時間帯
11月から2月ごろの乾季がもっとも快適で、湿度が下がり、朝夕は涼しさを感じられる日もあります。
3月から5月の暑季は日中の気温が上がるため、早朝スタートを選ぶと消耗を抑えられます。都心から近いこのコースは、早朝の枠を取りやすいという点でも有利です。
6月から10月は雨季で、午後に短時間の雨が通過する日が多くなります。午前のラウンドなら影響は小さく、この時期は予約も取りやすくなります。ただし雨のあとは水路の水位が上がることもあるため、前半の判断はより慎重にしてください。
どんなゴルファーに向いているか
- 時間が限られている人:バンナー・トラート7.7km地点という都心寄りの立地で、往復の移動時間を抑えられます。
- 出張者:スワンナプーム国際空港方面へ向かう軸の上にあり、到着日や出発日にも組み込めます。
- アイアンの精度を試したい人:砲台グリーンとバンカーが、グリーンを狙う1打の質を問います。
- 中級者以上:バックティのSSSは73.9。しっかりとした歯ごたえがあります。
- 初中級者:フロントティは約5,473ヤード。フェアウェイが広めなので、ティショットのストレスは少なめです。
- 繰り返し通う人:近いぶん、日常的なラウンド先として使いやすい立地です。
一方で、劇的な景観やリゾート感を求める方には、都市近郊らしい実用的な佇まいに映るかもしれません。このコースの価値は、アクセスの良さと、グリーン周りの明快な難しさにあります。

サムットプラーカンの他コースとの違い
バンナー・トラート通り沿いのコースは、それぞれ性格がはっきり分かれています。ムアンケーオの位置づけを、キロ地点とあわせて並べてみます。
| Muang Kaew Golf Course | バンナー・トラート 7.7km地点。18ホール/パー72/約7,015ヤード。1993年開場、2003年 Schmidt-Curley 改修。砲台グリーンと、前半に集中する水。 |
|---|---|
| Green Valley Country Club | 18ホール/パー72/約7,028ヤード。Robert Trent Jones Jr. 設計、1988年開場。枕木のバンカーと、約3分の2のホールに絡む水。 |
| Lakewood Country Club | バンナー・トラート 18km地点。27ホール/パー72/約7,145ヤード。Mike Poellet 設計、1992年開場。Lake/Wood/Rock の3ナイン。 |
| Subhapruek Golf Club | バンナー・トラート 26km地点。18ホール/パー72/約6,837ヤード。Pete & Perry Dye 設計。アイランドグリーンの16番。 |
| Thana City Country Club | 18ホール/パー72/約6,966ヤード。Greg Norman 設計、1993年開場。長く手強いパー3と、リップの高いバンカー。 |
この中でムアンケーオが持つ独自性は、都心からの近さです。同じ通り沿いでも7.7キロ地点と26キロ地点では、移動時間がまったく違います。「時間を買う」という観点で選ぶなら、有力な候補になります。
サムットプラーカンの他コースと組み合わせる
滞在中に複数ラウンドするなら、近隣のコースと組み合わせると移動の負担を抑えられます。
- Green Valley Country Club(グリーンバレー・カントリークラブ) — 同じバンナー・トラート通り沿い。枕木のバンカーが印象的です。
- Lakewood Country Club(レイクウッド・カントリークラブ) — 27ホール。組み合わせを変えて回れます。
- Summit Windmill Golf Club(サミット・ウィンドミル・ゴルフクラブ) — ニック・ファルド設計。夜10時までのナイトゴルフに対応しています。
- Thana City Country Club(タナシティ・カントリークラブ) — グレッグ・ノーマン設計。長いパー3が並びます。
エリア全体の空き枠と料金はバンコクのゴルフ予約ページから、コースの比較はバンコクのおすすめゴルフコースからご覧いただけます。

まとめ
整理すると、ムアンケーオを選ぶ理由は次の3点です。
- 立地 — バンナー・トラート7.7km地点。サムットプラーカン県のコースの中でも都心寄りで、移動時間を抑えられます。
- グリーン — バンカーで手厚く守られた砲台グリーン。2003年の Schmidt-Curley 改修が効いています。
- 前半と後半の対比 — 水が集中する前半、比較的フラットな後半。守って伸ばす組み立てが有効です。
Muang Kaew Golf Course は、1993年開場の18ホール・パー72。バックティ約7,015ヤード、SSS 73.9。ユーカリ並木の広めのフェアウェイと、13番のブラインドティショットが記憶に残ります。
限られた時間でしっかりしたコースを回りたい——そう考えている方にとって、現実的で満足度の高い選択肢です。その日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトからご確認ください。
よくある質問
Muang Kaew Golf Courseはどこにありますか?
何ホール・パーいくつのコースですか?
設計者は誰ですか?
コースの特徴は何ですか?
前半と後半で違いはありますか?
名物ホールはどこですか?
砲台グリーンはどう攻めればよいですか?
初心者でもプレーできますか?
都心からどのくらいの距離ですか?
練習場はありますか?
キャディやカートはどうなりますか?
プレーしやすい季節や時間帯はいつですか?
料金はいくらですか?
送迎はありますか?
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