- 出身
- ジンバブエ生まれ、南アフリカ育ち
- 学歴
- ダーバン・ボーイズ・ハイスクール/ウィットウォーターズランド大学 都市地域計画 優等学位(1999年)
- 設計会社
- Jansen Golf Design(2010年設立)/現在は Himalayas Golf の創業者兼CEO
- 所属
- アメリカゴルフ場設計家協会(ASGCA)/ヨーロッパゴルフ場設計家協会(EIGCA)
- 拠点
- カナダ・トロント
- 公式サイト
- jansengolf.com
ポール・ジャンセン(Paul Jansen)は、ジンバブエに生まれ、南アフリカで育ったゴルフ場設計者です。ダーバン・ボーイズ・ハイスクールを経て、1999年にウィットウォーターズランド大学で都市地域計画の優等学位を取得しました。卒業後はアメリカに渡り、Ault, Clark and Associates でコース設計の実務を学びます。2000年にはヨーロッパへ移り、ニック・ファルドの設計チームに加わって、世界各地のプロジェクトのリード・アーキテクトを務めました。設計の現場を、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアと渡り歩いてきた経歴の持ち主です。
2008年にスイスのシャンシーを拠点に置いたのち、2010年に自身の設計会社 Jansen Golf Design を設立し、活動の中心を北米に移しました。現在はカナダのトロントに住み、ASGCA と EIGCA の両方に所属しています。2016年にテキサスでショートゲームの指導者デイブ・ペルツと会ったことが転機になり、人工芝を使った設計やゴルフ・エンターテインメントの領域にも仕事を広げました。2018年にペルツ・グループ、2019年には PGA/LPGA のコーチであるギャレス・ラフレフスキーと提携しています。現在は Himalayas Golf の創業者兼CEOとして、遊びやすさと持続可能性、そして事業としての成立を同時に満たすゴルフ場づくりを掲げています。著書に『Golf: Sustainable by Design』と『Driving Change: Artificial Turf’s Influence on Golf』の2冊があり、ゴルフのショットのおよそ75パーセントはグリーンから125ヤード以内で打たれている、という点からショートゲームの重要性を説いてきました。
アジアでは、バンヤンツリー系のリゾート「ラグーナ」の3つのコースに関わっています。ベトナム中部の Laguna Lang Co、タイの Laguna Golf Phuket、そしてインドネシアの Laguna Golf Bintan です。いずれも新設ではなく、すでにあるコースに手を入れる仕事でした。業界誌 Golf Course Architecture は、2014年12月に Laguna Phuket でバンカーとターフ(芝の管理面積)を減らす工事が進んでいることを伝え、2015年1月に「ジャンセンの手直しを経てコースが再開した」と報じています。持続可能性を掲げる設計者らしく、手を入れた結果としてコースの管理負担そのものが軽くなる方向の改修でした。
GoGolf に掲載しているコースでは、タイとインドネシアの2コースの改修をジャンセンが手がけており、どちらも GoGolf で予約できます。タイ・プーケット島西岸の Laguna Golf Phuket は1993年開場のパー71で、錫鉱山の跡地に造られたコースです。GoGolf のコースページによれば、2014年の改修で平坦だったレイアウトにフェアウェイの段差やくぼみ、マウンドが加えられ、戦略性のあるコースに造り替えられました。インドネシア・ビンタン島の Laguna Golf Bintan はグレッグ・ノーマンの設計によるコースで、Top100Golfcourses は、大規模な改修の第1期がジャンセンの手で2016年に完了し、同年11月4日にニック・ファルドが再開のセレモニーを行ったと記しています。フェアウェイを広げ、18すべてのグリーンを造り直し、バンカーの位置を見直す改修でした。
GoGolfで予約できるジャンセン改修のコース
- Laguna Golf Phuket(タイ・プーケット県)— 1993年開場のパー71。錫鉱山跡地のコースを2014年に改修し、2015年1月に再開
- Laguna Golf Bintan(インドネシア・ビンタン島)— グレッグ・ノーマン設計の海沿いのコース。改修の第1期が2016年に完了
当日のティータイムと料金は、各コースのページ、または GoGolf のアプリで確認できます。
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