ロン・ガール(Ron Garl)

生年月日
1944年11月22日
出身
アメリカ・アラバマ州タスカルーサ(7歳でフロリダ州レイクランドへ)
学歴
フロリダ大学 芝草学(ターフグラス)学士
設計会社
Garl Nix Golf Design(アメリカ・フロリダ州レイクランド)
公式サイト
rongarl.com
設計コース
世界で250コース以上

ロン・ガール(Ron Garl)は、1944年11月22日にアメリカ・アラバマ州タスカルーサで生まれたゴルフ場設計家です。7歳のときに一家でフロリダ州レイクランドへ移り、少年時代はパー3コースの整備の仕事をしながら、ホールをどう直せばもっと面白くなるかを考えていたと語っています。フロリダ州ゴルフ協会から奨学金を受けてフロリダ大学へ進み、芝草学を修めました。学生時代はスクラッチプレーヤーとしてフロリダ州内の試合に勝つ腕前で、1979年には同協会の史上最年少会長になっています。2003年にはフロリダ大学から優秀卒業生賞(Distinguished Alumnus Award)を受けました。

設計の道に入ったきっかけは、ロバート・トレント・ジョーンズの造成チームでの仕事でした。その後およそ5年間、フロリダの名設計家ジョー・リーのもとで、平坦で特徴のない土地から印象に残るコースを立ち上げる方法を学びます。自身の設計活動を始めたのは1970年。以来、世界で250を超えるコースを設計または改修し、そのうち100コース以上がフロリダ州内にあります。フロリダでの代表作はオカラの Golden Ocala で、オーガスタ・ナショナル、セントアンドリュース、ロイヤル・トゥルーン、バルタスロールなど世界的な名ホールを再現した世界初のレプリカコースとして知られ、これをきっかけに「レプリカデザイン」という分野が生まれたと紹介されています。アリスター・マッケンジーを設計上の大きな影響源に挙げ、「母なる自然こそ最高の設計家だ」という言葉どおり、土地の上にやわらかく載るレイアウトと、距離に頼らず複数のティーとリスク&リワードで難度を調整する組み立てを信条としています。フロリダ大学の客員教授も長く務め、コスタリカ、コロンビア、中国でも教えてきました。現在の設計会社はリッキー・ニックスと組む Garl Nix Golf Design です。

アジアでの仕事の中心はタイです。バンコク北方、パトゥムターニー県クローンルアンの Alpine Golf Club は、平らな水田地帯を掘り下げては盛り上げ、バンコク周辺では珍しい起伏を人の手で造り出したコースで、1996年に開場しました。1998年のアジア競技大会のゴルフ競技が行われ、ジョニーウォーカー・クラシックは2000年と2004年にここで開催されています。2000年大会はタイガー・ウッズが263、25アンダーで優勝し、2004年大会はミゲル・アンヘル・ヒメネスが制しました。チェンマイ近郊サンカムペーンの Alpine Golf Resort Chiang Mai は2008年の開場で、山並みに挟まれた谷の自然林を縫うレイアウトです。もう一つのパトゥムターニー県の The Royal Gems Golf City は2011年の開場で、アジア初のレプリカコースとされています。アウトコースにはオークモントの3番のチャーチピューズ・バンカー、TPC ソーグラス17番のアイランドグリーン、ロイヤル・トゥルーン8番「ポステージスタンプ」のグリーンなどが並び、インコースはオーガスタ・ナショナルの後半9ホールを写し取った構成になっています。

GoGolf に掲載しているコースでは、このタイの3コースがガールの設計です。3コースとも GoGolf で予約できます。

GoGolfで予約できるガール設計のコース

  • Alpine Golf Resort Chiang Mai(タイ・チェンマイ)— 2008年開場。サンカムペーンの谷あいを自然林に沿って回ります
  • Alpine Golf Club(タイ・パトゥムターニー県)— 1996年開場。水田から人工的に起伏を造ったコースで、2000年と2004年のジョニーウォーカー・クラシック会場
  • The Royal Gems Golf City(タイ・パトゥムターニー県)— 2011年開場。世界の名ホールを再現したアジア初のレプリカコース

当日のティータイムと料金は、各コースのページ、または GoGolf のアプリで確認できます。

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