
- 生没年
- 1870年8月30日〜1934年1月6日
- 出身
- イングランド・ヨークシャー州ノーマントン
- 前職
- 医師(外科医)
- 設計会社
- Colt, MacKenzie & Alison(ハリー・コルト、チャールズ・アリソンと共同)
- 設計コース
- 4大陸・約65コース(改修・助言を含む)
- 世界ゴルフ殿堂
- 2005年(生涯功労部門)
アリスター・マッケンジー(Alister MacKenzie)は、1870年8月30日にイングランド・ヨークシャー州ノーマントンで生まれたゴルフ場設計者です。もとは医師で、ケンブリッジ大学で医学の学位を取り、外科医になりました。第二次ボーア戦争では軍医として南アフリカに赴き、そこで迷彩に関心を持ちます。第一次世界大戦には、外科医ではなく迷彩の専門家として従軍しました。
設計の道に入ったきっかけは、1907年にリーズで創設された Alwoodley のコースづくりです。マッケンジーは創設メンバーでキャプテンを務め、コースのレイアウトを任されました。このとき助言役として招かれたのがハリー・コルトで、のちにチャールズ・アリソンを加えた3人で Colt, MacKenzie & Alison として活動しています。1920年には、設計の考え方をまとめた著書『Golf Architecture』を出版しました。のちにアメリカ・カリフォルニアに移り、改修や助言を含めて4大陸でおよそ65のコースに関わっています。代表作には、ロバート・ハンターと手がけ1928年に最初のラウンドが行われたカリフォルニアの Cypress Point Club、カリフォルニアの Pasatiempo、ミシガンの Crystal Downs、アイルランドの Lahinch などがあります。
南半球にも作品を残しました。1926年にオーストラリア・メルボルンを訪れ、数週間で Royal Melbourne の West コースを設計しています。工事はクラブ会員のアレックス・ラッセルとヘッドグリーンキーパーのミック・モーコムが進め、1931年に完成しました。晩年には、ボビー・ジョーンズとともにアメリカ・ジョージア州の Augusta National Golf Club を設計します。コースは1933年に開場し、翌1934年から始まったマスターズの舞台になりましたが、マッケンジーは1934年1月6日にカリフォルニア州サンタクルーズで亡くなり、第1回大会を見ることはありませんでした。2005年に、設計者として世界ゴルフ殿堂入りしています。
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