ピーター・トムソン(Peter Thomson)

ピーター・トムソン(1962年)
生没年
1929年8月23日〜2018年6月20日
出身
オーストラリア・ビクトリア州ブランズウィック
選手実績
全英オープン5勝/世界ゴルフ殿堂(1988年)
設計会社
Thomson, Wolveridge & Perrett(のち Thomson Perrett)
設計コース
30か国以上・180コース以上

ピーター・トムソン(Peter Thomson)は、1929年8月23日にオーストラリア・ビクトリア州ブランズウィックで生まれたプロゴルファーで、ゴルフ場設計者です。全英オープンを1954年・1955年・1956年・1958年・1965年の5回制し、20世紀に全英オープンを3年連続で勝った唯一の選手でもあります。50代でもアメリカのシニアツアーで1985年だけで9勝を挙げ、同年の賞金王になりました。1996年から2000年にかけては、プレジデンツカップで世界選抜チームの主将を3回務めています。1988年に世界ゴルフ殿堂入りし、2018年6月20日にメルボルンで亡くなりました。

設計の仕事は1960年代、マイケル・ウォルベリッジとの共同から始まりました。のちにロス・ペレットが加わって Thomson, Wolveridge & Perrett となり、ウォルベリッジが離れてからは Thomson Perrett として活動を続けました。2016年に設計から退くまでに手がけたコースは、30か国以上で180を超えます。代表作には、スコットランド・セントアンドリュースの The Duke’s、メルボルンの The National(Moonah コース)や The Capital などがあります。1970年代には、のちに独立して名を上げるロナルド・フリームも設計に加わっていました。

アジアとの縁も深い人物です。1961年のシンガポール・オープンの創設に関わり、翌1962年にはアジアを転戦するファー・イースト・サーキットの最初の総合チャンピオンになりました。設計でも、シンガポール・アイランド・カントリークラブや香港の Clearwater Bay などアジアに多くの作品を残しています。本来はリンクスに向かない熱帯の土地や芝に、リンクスの趣を持ち込んだコースで知られています。

インドネシアはトムソンの作品がとりわけ多い国です。1976年に開場したバリ島の Handara Golf & Resort は、ウォルベリッジ、フリームと共同で手がけたコースで、ジャカルタ近郊の Jagorawi Golf & Country Club も、同じ顔ぶれで1970年代後半から造られました。GoGolf に掲載しているコースでは、インドネシアとタイの13コースにトムソンが関わっています。そのうち次の11コースは GoGolf で予約できます。

GoGolfで予約できるトムソン設計のコース

このほか、タンゲラン南部の Pondok Cabe Golf Club(1989年)と、ロンボク島の Lombok Golf Kosaido もトムソンのチームの設計とされ、GoGolf で紹介しています。この2コースは、現在 GoGolf では予約を受け付けていません。当日のティータイムと料金は、各コースのページ、または GoGolf のアプリで確認できます。

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写真:Mercury newspaper/Libraries Tasmania(1962年)