- 生年月日
- 1923年3月23日
- 没年月日
- 2002年5月2日(アメリカ・カリフォルニア州ニューポートビーチ、79歳)
- 出身
- イギリス・ノリッジ
- 学歴
- ケンブリッジ大学/ブリティッシュコロンビア大学/オレゴン大学
- 代表作
- Muirfield Village Golf Club(ジャック・ニクラスと共同設計)
デズモンド・ミュアヘッド(Desmond Muirhead、本名 Gordon Desmond Muirhead)は、1923年3月23日にイギリス・ノリッジで生まれ、のちにアメリカで活動したゴルフ場設計者です。ケンブリッジ大学で学んだのち、カナダのブリティッシュコロンビア大学とアメリカのオレゴン大学でランドスケープ・アーキテクチャーを修めました。ゴルフ場設計者である以前に造園家・都市デザイナーであり、美術や各地の文化に強い関心を持っていた人物として紹介されます。2002年5月2日、カリフォルニア州ニューポートビーチで79歳で亡くなりました。
ゴルフ場設計に関わり始めたのは1960年代の初めで、最初の仕事はカリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・ホテルに造られたパー3コース(1961年開場、現存せず)だったとされています。1960年代から1970年代にかけては、ゴルフ場を中心に据えた大規模な住宅開発を手がけ、「ゴルフコース・コミュニティ」という言葉を生んだ人物とされます。その考え方は、住宅地の形にコースを合わせるのではなく、コースが街の形を決める、というものでした。この時期の代表作が、カリフォルニア州の Mission Hills Country Club にあるダイナショア・トーナメントコースと、オハイオ州の Muirfield Village Golf Club です。後者はジャック・ニクラスとの共同設計で、1974年に開場し、メモリアル・トーナメントの舞台として知られています。
1980年代半ばからのミュアヘッドは、それまでとまったく違う方向へ進みました。神話や伝承、象徴やファンタジーを設計の主題に据え、ホールそのものを一種の作品として造るようになります。1987年に依頼を受けたニュージャージー州の Stone Harbor Golf Club では、各ホールに「ペガサス」「ユピテル」「プロメテウス」といった神話の名が与えられ、9番はこの地方の地形を写して、ニュージャージー州の形をしたグリーンとマンハッタンを模したバンカーが配されました。池に囲まれたパー3「Clashing Rocks」は、数年で穏やかな形に改められています。フロリダ州の Aberdeen では、上空から見ると人魚に見えるホールも造りました。この作風は評価が分かれ、Golf Digest は、芸術や文学、自然から着想を得る大胆さを認めつつ、魚のバンカーや人魚のホールでは行き過ぎたと評しています。
GoGolf に掲載しているコースでは、インドネシアの1コースとタイの2コースの計3コースがミュアヘッドの設計で、いずれも GoGolf で予約できます。インドネシアの Imperial Klub Golf は、島のようなフェアウェイやグリーンを重ねたレイアウトで、4番「Pulua」と5番「Temple」がその代表です。タイ・ラヨーン県の St Andrews 2000 Golf Club は、700ヤードの4番と910ヤードの13番という2つのパー6を含むため、コース全体のパーが74という珍しい構成になっています。同じラヨーン県の The Emerald Golf Club は、1995年にニック・ファルド、ダグラス・ニコルズとともに手がけたコースとされています。
GoGolfで予約できるミュアヘッド設計のコース
- Imperial Klub Golf(インドネシア・タンゲラン)— リッポ・カラワチの18ホール。島状のフェアウェイとグリーンが並ぶ、ミュアヘッドらしい一作
- St Andrews 2000 Golf Club(タイ・ラヨーン県)— パー6を2つ含むパー74。起伏の大きな丘陵に置かれたレイアウト
- The Emerald Golf Club(タイ・ラヨーン県)— 1995年開場のパー72。ニック・ファルドらとの共同設計とされる林間コース
当日のティータイムと料金は、各コースのページ、または GoGolf のアプリで確認できます。
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