最終更新日:2026年8月19日
The Emerald Golf Club(ジ・エメラルド・ゴルフクラブ)は、ラヨーン県バーンチャンにある18ホール・パー72のゴルフ場です。設計はニック・ファルドとデズモンド・ミュアヘッド、1995年開場。
ニック・ファルドはメジャー6勝のイングランドのプレーヤーです。デズモンド・ミュアヘッドは、同じラヨーンのSt Andrews 2000——910ヤードのパー6を持つあのコース——の設計者でもあります。
全長は6,628ヤード。数字だけを見れば長くありません。しかしgolfasian は「タイでも難しい部類のレイアウトのひとつ」と評しています。
理由は手つかずの熱帯雨林を縫うレイアウトです。距離より正確なドライブが問われるコースで、グリーンは「火山のような」と表現されます。当日のティータイムと料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

料金と予約
ゴルフ場の料金は曜日や祝日、季節、タイミング等により変動します。GoGolfで掲載している料金はできる限りそれらの料金をリアルタイムで反映しているため、詳細はGoGolfのアプリまたはWebサイトを参照ください。
料金サマリー
グリーンフィー+カート/1名あたりTHB1.750to1.950
| 午前 最安 | 午後 最安 | |
|---|---|---|
| 平日 | THB 1.750 | THB 1.750 |
| 土日・祝日 | THB 1.950 | THB 1.950 |
料金カレンダー
9月20日 – 2026年10月14日 · THB土日・祝日料金予約枠なしM=100万THB/午前・午後それぞれの最安値
基本情報
| 所在地 | 81 Moo 6, Sukhumvit Road, Ban Chang District, Rayong 21130, Thailand |
|---|---|
| 設計 | ニック・ファルド(Nick Faldo)+ デズモンド・ミュアヘッド(Desmond Muirhead) |
| 開場 | 1995年 |
| ホール / パー | 18ホール / パー72 |
| ヤーデージ | 6,628ヤード |
| コースの性格 | 手つかずの熱帯雨林を縫うレイアウト。成木が自然の聖域をつくる。距離より正確なドライブが問われる |
| グリーン | 「火山のような(volcanic-like)」グリーン |
| フェアウェイ | 緩やかで美しい起伏 |
| ハザード | 戦略的な水の配置 |
| 評価 | タイでも難しい部類のレイアウトのひとつ。「パタヤのあまり知られていないコース」だが景観が素晴らしい |
| 施設 | 小さなクラブハウスとオープンエアのレストラン、ドライビングレンジ |
| 組人数 | 平日5名まで/週末4名まで |
| アクセス | パタヤから約1時間 |
| 料金 | GoGolfアプリ/サイトで最新料金を確認 |
ニック・ファルドとデズモンド・ミュアヘッド
設計者の組み合わせが、このコースの性格をほぼ説明しています。
ニック・ファルド — メジャー6勝
ニック・ファルドはイングランドのプレーヤーで、メジャーを6勝しています。
- マスターズ 3勝(1989・1990・1996)
- 全英オープン 3勝(1987・1990・1992)
1980年代後半から1990年代前半にかけて世界ランキング1位を長く保った選手です。
ファルドというプレーヤーの型
ファルドの持ち味は飛距離ではなく正確性でした。
スイングを作り直し、ミスの少ないゴルフでメジャーを重ねたタイプの選手です。
そのファルドが設計に関わったコースが「距離より正確なドライブが問われる」と評されているのは、筋が通っています。
デズモンド・ミュアヘッド
デズモンド・ミュアヘッドは、同じラヨーン県バーンチャン郡のSt Andrews 2000 の設計者でもあります。
St Andrews 2000 はバックでパー74・7,540ヤード、910ヤードのパー6と700ヤードのパー6を持つ極端なコースです。
同じ設計家、正反対の答え
この対比が面白いところです。
- St Andrews 2000(Muirhead)— 7,540ヤード・パー74。長さで挑ませるコース
- The Emerald(Faldo + Muirhead)— 6,628ヤード。正確性で挑ませるコース
同じ設計家が同じ郡に、正反対の性格のコースを作っている——この2つを続けて回ると、その差がはっきりわかります。

手つかずの熱帯雨林を縫うレイアウト
このコースの景観と難易度は、同じ理由から来ています。
golfasian の記述
「手つかずの熱帯雨林(untouched rainforest)を縫うレイアウト」、「成木が自然の聖域をつくる」。
「手つかず」ということ
多くのゴルフ場は、土地を造成してからコースを作ります。
しかしこのコースは元からある熱帯雨林の間を縫うようにホールが配置されています。
つまりフェアウェイの外は森です。
成木(mature trees)
「成木」というのは成長しきった大きな木のことです。
1995年開場から30年が経ち、樹木はさらに大きくなっていると考えられます。
- 幹が太い — 当たれば跳ね返ります
- 枝が低く張り出す — 低い球でも抜けません
- 葉が厚い — 球が見つかりにくくなります
だから「距離より正確性」
golfasian は「距離より正確なドライブが問われる」と明記しています。
6,628ヤードという長さは、タイのコースとしては標準的です。
難しいのは長さではなく、幅です。
自然の聖域
一方でこの環境は、景観としては大きな価値があります。
golfasian は「パタヤのあまり知られていないコース」としながら景観が素晴らしいと評しています。
熱帯雨林の中を歩く18ホール——これはタイでもそう多くない体験です。
火山のようなグリーン
golfasian が使っている表現がこれです。
「volcanic-like greens」
「火山のような」グリーン。
これはグリーンが周囲から盛り上がっていることを示す表現です。
何が起きるか
- 外すと下へ転がり落ちる — 盛り上がった形状のため、エッジに止まりません
- 寄せに傾斜が残る — 打ち上げのアプローチになります
- グリーン面が見えにくい — 手前からピンの位置が読めません
乗せるしかない
つまりグリーンに乗せられなければ、寄せも難しいという構造になっています。
そして乗せるにはその前のショットをフェアウェイから打つ必要があります。
つながっている設計
整理するとこうなります。
- 熱帯雨林があるから、ティーショットで曲げられない
- フェアウェイから打てなければ、盛り上がったグリーンに乗らない
- 乗らなければ下へ転がり落ちて寄せが難しい
ティーショットのミスが、そのままスコアに響く設計です。
だからこそ「距離より正確なドライブ」なのです。
緩やかで美しい起伏
フェアウェイは緩やかで美しい起伏があるとされています。
平坦ではないので、傾斜からのショットも出ます。

戦略的な水の配置
もうひとつのハザードです。
golfasian の記述
「戦略的な水の配置(strategic water placement)」。
「戦略的」ということ
「戦略的」というのは、ただ水があるのではなく、判断を迫る位置にあるということです。
- 刻めば安全だが距離が残る
- 越えれば有利だがリスクがある
この選択をホールごとに迫られるのが戦略的な配置の意味です。
熱帯雨林との組み合わせ
厄介なのは、この2つが同時に効いてくることです。
水を避けようとして曲げれば森、森を避けようとすれば水——そういう場面が出てきます。
判断の基準
迷ったときの基準はひとつです。
フェアウェイに置く。
このコースは盛り上がったグリーンを持つため、フェアウェイから打てるかどうかがスコアを決めます。
距離を稼いでラフや森から打つより、刻んでフェアウェイから打つほうが結果は良くなります。
18ホールの組み立て方
ドライバーを見直す
距離より正確なドライブが問われるコースです。
ドライバーが曲がる日は、3番ウッドやユーティリティで組み立てるほうがスコアはまとまります。
フェアウェイに置く
盛り上がったグリーンに乗せるには、フェアウェイから打つ必要があります。
距離を稼いでラフから打つより、刻んで確実にフェアウェイへ。
森に入れたら出すだけ
成木の間からグリーンを狙うのは現実的ではありません。
フェアウェイに戻すことだけを考えてください。
グリーンは手前から
火山のように盛り上がったグリーンは、外すと下へ落ちます。
手前から入れる意識で、奥へこぼさないでください。
水は無理をしない
戦略的に配置された水があります。
越えられるか微妙なら刻む。このコースは1打のミスが連鎖します。
傾斜のライに注意
フェアウェイに緩やかな起伏があります。
平らでないライからのショットが出るので、スタンスと球の位置を調整してください。
スコアを作る考え方
- フェアウェイに置くことを最優先。盛り上がったグリーンに乗せるためです。
- ドライバーが曲がる日は持たない。距離より正確性のコースです。
- 森に入れたら出すだけ。成木の間から狙わないでください。
- グリーンは手前から。外すと下へ転がり落ちます。
- 水は無理をしない。越えられるか微妙なら刻んでください。
- 球を多めに持つ。熱帯雨林では球が見つかりません。
The Emerald は6,628ヤードで難しいコースです。長さで守っていないぶん、ショットの精度がそのままスコアに出ます。曲げない人ほど有利なコースです。
やりがちな失敗と、その避け方
1. ヤーデージだけ見て簡単だと判断する
6,628ヤードは長くありませんが、golfasian はタイでも難しい部類のレイアウトのひとつと評しています。難しさは長さではなく幅から来ます。
2. 曲がる日にドライバーを持ち続ける
フェアウェイの外は熱帯雨林です。3番ウッドやユーティリティで組み立てるほうがスコアはまとまります。
3. 森の中からグリーンを狙う
成木は幹が太く枝が低く張り出します。フェアウェイに戻すことだけを考えてください。
4. 盛り上がったグリーンの奥へこぼす
火山のような形状のためエッジに止まらず下へ落ちます。手前から入れる意識で打ってください。
5. 水を無理に越えにいく
戦略的に配置された水です。越えられるか微妙な場面では刻んでください。1打のミスが連鎖します。
6. 球を少なく持つ
熱帯雨林に入った球は見つかりません。多めに持ってください。
施設とサービス
小さなクラブハウス
golfasian は「小さなクラブハウスとオープンエアのレストラン」と記しています。
大型リゾートのような施設ではありません。
その代わりコースそのものと、熱帯雨林の環境に価値があるゴルフ場です。
オープンエアのレストラン
屋外のレストランがあります。
熱帯雨林に囲まれた環境で食事ができるのはこのコースならではです。
ドライビングレンジ
練習場があります。
ティーショットの精度が問われるコースなので、スタート前にドライバーの曲がり方を確認しておくとその日の組み立てを決められます。
組人数の規定
組人数には規定があります。
- 平日:5名まで
- 週末:4名まで
大人数のグループで行く場合は、組分けを事前に決めておいてください。
料金について
料金は曜日・季節・時間帯で変わります。当日の料金と空き枠は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

ロケーションとアクセス
所在地はラヨーン県バーンチャン郡、スクンビット通り沿い。パタヤから約1時間です。
バーンチャンという場所
バーンチャンはウタパオ国際空港に近い地区です。
この一帯には5つのコースが集まっています。
- The Emerald Golf Club(このコース)
- St Andrews 2000 — 同じ Desmond Muirhead 設計
- Rayong Green Valley Country Club
- Silky Oak Country Club
- Eastern Star Country Club and Resort
「あまり知られていない」ということ
golfasian はこのコースを「パタヤのあまり知られていないコース」と呼んでいます。
パタヤ周辺には有名なコースが多く、ラヨーンまで足を延ばすゴルファーは相対的に少ないということです。
裏を返せば混雑を避けやすいということでもあります。
移動手段
移動は社用車・マイカーのほか、パタヤで手配する車が現実的です。
なお、GoGolfは送迎やシャトルの手配は行っていません。
持ち物と準備
- 予備のボールを多めに — 熱帯雨林では球が見つかりません。
- 3番ウッドかユーティリティ — ドライバーが曲がる日の保険です。
- 虫除け — 熱帯雨林に囲まれたコースです。
- 日焼け止めと帽子 — タイ東部は日差しが強い地域です。
- 着替えのシャツとタオル — 高温多湿です。
- キャディへのチップ用の小額紙幣
ティーショットの精度が問われるコースなので、スタート前にドライバーの曲がり方を確認しておくとその日の組み立てを決められます。
ベストシーズンと時間帯
ラヨーンはタイ東部・タイランド湾側です。
乾季(11月〜2月ごろ)がベスト
湿度が下がり、芝も締まります。
熱帯雨林の中を回るコースなので、湿度が下がるこの時期がもっとも快適です。
3月〜5月の熱季
気温が上がるため、ティータイムは午前に寄せてください。
ただし樹木が多いコースなので日陰は比較的多めです。
雨季(5月〜10月ごろ)
午後に短時間の雨が通る日が中心です。
雨のあとは森の中の球がさらに見つかりにくくなるため、予備の球を多めに持ってください。
時間帯
午前のスタートが基本です。
熱帯雨林のコースは夕方になると暗くなるのが早いため、遅いスタートは避けるほうが安全です。
どんなゴルファーに向くか
- 曲げないゴルファー:距離より正確なドライブが問われます。
- 設計者で選びたい人:メジャー6勝のニック・ファルドとデズモンド・ミュアヘッドの設計です。
- 難しいコースを求める人:タイでも難しい部類のレイアウトのひとつです。
- 自然の中で回りたい人:手つかずの熱帯雨林を縫うレイアウトです。
- 混雑を避けたい人:「あまり知られていないコース」とされています。
- St Andrews 2000 と比べたい人:同じ設計家の正反対の作品です。
一方で、大型リゾートの施設を求めるなら別のコースが向きます。施設は小さなクラブハウスとオープンエアのレストランで、価値はコースと環境にあります。
ラヨーンの他のコースと組み合わせる
同じバーンチャン郡には4つのコースがあります。
- St Andrews 2000 — 同じ Desmond Muirhead 設計。バックはパー74・7,540ヤードで、700ヤードのパー6と910ヤードのパー6(13番)があります。The Emerald と正反対の性格で、続けて回ると差がはっきりわかります。
- Rayong Green Valley Country Club — パー72・6,980ヤード。全英オープン5勝のピーター・トムソンとマイク・ウォルベリッジの設計で1992年開場。高い面のバンカーと砲台グリーンが特徴です。
- Silky Oak Country Club — パー72・6,774ヤード。2010年開場でフェアウェイが広くグリーンも大きい構成です。
- Eastern Star Country Club and Resort — Robert Trent Jones Jr. 設計で1993年開場。約半数のホールに水が絡みます。
St Andrews 2000・Rayong Green Valley・Silky Oak の3コースは同一敷地で合計54ホール、Royal Residence Hotels に泊まれば移動ゼロで回れます。
その拠点に The Emerald を1日組み込む——これがラヨーンでの現実的な組み方です。エリア全体の空き枠と料金はタイのゴルフ予約ページから確認できます。
予約前に確認しておきたいこと
- 組人数 — 平日5名まで、週末4名までの規定があります。
- 予備のボール — 熱帯雨林では球が見つかりません。多めに持ってください。
- ドライバー以外の選択肢 — 曲がる日の保険になります。
- スタート時間 — 午前が基本です。夕方は暗くなるのが早めです。
- 移動の手配 — パタヤから約1時間です。
- 当日の料金と空き枠 — GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。
乾季のハイシーズンは埋まりやすいため、日程が決まったら早めに押さえておくほうが安心です。
まとめ
整理すると、The Emerald Golf Club を選ぶ理由は次の3点です。
- ニック・ファルドとデズモンド・ミュアヘッドの設計 — メジャー6勝(マスターズ3勝・全英オープン3勝)のファルドは飛距離ではなく正確性でメジャーを重ねた選手でした。そのファルドが関わったコースが「距離より正確なドライブが問われる」と評されているのは筋が通っています。
- 手つかずの熱帯雨林を縫うレイアウト — 成木が自然の聖域をつくり、フェアウェイの外は森です。6,628ヤードという長さは標準的ですが、golfasian はタイでも難しい部類のレイアウトのひとつと評しています。難しいのは長さではなく幅です。
- 火山のようなグリーンと戦略的な水 — 盛り上がったグリーンは外すと下へ転がり落ち、寄せに傾斜が残ります。乗せるにはフェアウェイから打つ必要があり、ティーショットのミスがそのままスコアに響く設計です。
18ホール・パー72で6,628ヤード、1995年開場。施設は小さなクラブハウスとオープンエアのレストラン、ドライビングレンジ。組人数は平日5名まで、週末4名までです。
パタヤから約1時間、ラヨーン県バーンチャン郡。同じ郡には同じ Desmond Muirhead 設計の St Andrews 2000 をはじめ4つのコースがあり、続けて回れば設計の対比が味わえます。当日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

よくある質問
The Emerald Golf Club はどこにありますか?
誰が設計しましたか?
ヤーデージとパーを教えてください。
6,628ヤードなら簡単ですか?
コースの特徴は何ですか?
「火山のようなグリーン」とはどういう意味ですか?
どう攻めればよいですか?
St Andrews 2000 とはどう違いますか?
組人数に制限はありますか?
施設はどうなっていますか?
初心者でも回れますか?
何を持っていけばよいですか?
近くに他のゴルフ場はありますか?
混んでいますか?
どの季節や時間帯が向いていますか?
料金はいくらですか?
送迎はありますか?
Rayongの他のゴルフ場
スワイプして他のコースを見る →

