
- 生没年
- 1821年6月16日〜1908年5月24日
- 出身
- スコットランド・ファイフ州セントアンドリュース
- 愛称
- オールド・トム(Old Tom)
- 選手実績
- 全英オープン4勝/世界ゴルフ殿堂(1976年)
オールド・トム・モリス(Old Tom Morris)は、1821年6月16日にスコットランドのセントアンドリュースで生まれたプロゴルファーで、グリーンキーパー、ゴルフ場設計者です。本名はトーマス・ミッチェル・モリス(Thomas Mitchell Morris)。同名の息子ヤング・トム・モリスと区別して「オールド・トム」と呼ばれます。1860年の第1回全英オープンで2位に入り、その後1861年・1862年・1864年・1867年の4回優勝しました。1862年の13打差での優勝と、1867年に46歳99日で勝った最年長優勝は、今も全英オープンの記録として残っています。息子のヤング・トムも1868年・1869年・1870年・1872年に全英オープンを制しました。
18歳でセントアンドリュースのアラン・ロバートソンに弟子入りし、1851年には新しくできた Prestwick Golf Club の最初のキーパー・オブ・ザ・グリーン(コースの管理責任者)になりました。1864年にセントアンドリュースへ戻ってからは、ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブのもとで約40年にわたりコースの管理を担い、クラブ製作の店も営みました。グリーンに砂を撒いて芝の生育を助ける目土や、グリーンの芝刈りへの手押し式芝刈り機の使用を取り入れたことで知られ、近代的なコース管理の基礎を築いた人物とされています。
コースの設計や改修も数多く手がけました。1842年にはロバートソンを手伝って Carnoustie の10ホールを造り、その後、全英オープンで勝った Prestwick や、1891年の Muirfield を設計しています。1886年には Royal Dornoch を訪れてコースを広げ、アイルランドでは1892年に Lahinch を設計しました。このほか Machrihanish、Rosapenna、イングランドの Royal North Devon(Westward Ho!)なども彼の作品です。
1908年5月24日、セントアンドリュースで86歳で亡くなりました。1976年には世界ゴルフ殿堂入りしています。アメリカのゴルフ場設計者 A・W・ティリングハストも、若いころにオールド・トム・モリスからゴルフの手ほどきを受けました。現在 GoGolf では、オールド・トム・モリスが設計したコースは紹介していません。
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