ドナルド・ロス(Donald Ross)

ドナルド・ロス(1913年)
生没年
1872年11月23日〜1948年4月26日
出身
スコットランド・ドーノック
選手実績
North and South Open 3勝/全米オープン5位(1903年)
設計コース
約400コース(新設・改修を含む)
世界ゴルフ殿堂
1977年(生涯功労部門)

ドナルド・ロス(Donald Ross)は、1872年11月23日にスコットランド北部の町ドーノックで生まれたゴルフ場設計者で、プロゴルファーです。Royal Dornoch のリンクスでゴルフを覚え、セントアンドルーズで4度の全英オープン王者オールド・トム・モリスのもと1年間修業したのち、Royal Dornoch の最初のプロ兼グリーンキーパーになりました。選手としては、1903年の全米オープンで5位に入り、North and South Open を1903年・1905年・1906年の3回、マサチューセッツ・オープンを1905年と1911年の2回制しています。

1899年、わずか2ドルを手にアメリカへ渡り、ボストン近郊の Oakley Country Club の仕事に就きました。翌1900年にはノースカロライナ州のリゾート Pinehurst にゴルフプロとして招かれ、やがてコースの設計も任されます。Pinehurst では最初の4コースを手がけ、なかでも1907年に開場した Pinehurst No. 2 には、ほかのどのコースよりも長く手を入れ続けました。No. 2 は2014年と2024年の全米オープンなど、多くの選手権の舞台になっています。故郷ドーノックのリンクスにならった、盛り上がった形のグリーンと広いフェアウェイが特徴として知られています。

1900年から1948年までに手がけた新設・改修は約400コースにのぼり、フロリダの Seminole、デトロイト近郊の Oakland Hills、ニューヨーク州の Oak Hill などが代表作に挙げられます。1947年にはアメリカ・ゴルフコース設計家協会(ASGCA)の創設メンバーとなり、初代会長を務めました。1948年4月26日に Pinehurst で亡くなり、1977年に世界ゴルフ殿堂入りしています。

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