- 出身
- タイ
- 代表作
- Phuket Country Club/Loch Palm Golf Club/Majestic Creek Country Club/Rachakram Golf Club
スキッティ・クランウィサイ(Sukitti Klangvisai)は、タイのゴルフ場設計者です。英語の資料では Dr. Sukitti Klangvisai と敬称付きで紹介されることが多く、Sukitt Klangvisai、Sukitti Klangvisay など表記に揺れがあります。1980年代末から2000年代にかけて、タイ各地でコースを手がけてきました。最初期の代表作が、プーケット島中央部の Phuket Country Club です。1989年に開場し、プーケットで最初のチャンピオンシップ規格のコースだったと紹介されています。
Phuket Country Club は、閉山した錫鉱山の跡地に造られました。プーケットは19世紀から錫の産地として知られ、島のゴルフ場の多くが鉱山跡を敷地としています。クランウィサイは、採掘が終わって水がたまった窪地をそのまま池として設計に取り込み、石灰岩の崖や起伏の残る地形に沿ってホールを並べました。土地の履歴をならしてしまわず、そこにあるものを使うという考え方は、その後の作品にも共通して見られます。
1993年には、同じプーケット島の Loch Palm Golf Club、バンコク北郊パトゥムターニー県の Thanya Golf Club、そしてホアヒン郊外の Majestic Creek Country Club が相次いで生まれました。Loch Palm も錫鉱山の跡地で、コースの中央に横たわる Crystal Lake はプーケットのゴルフ場で最大の水面とされています。前半は湖とヤシ林のあいだを縫い、後半は山側の起伏を上り下りする構成です。Majestic Creek はミャンマー国境の山並みを背にした丘陵地に27ホールを展開し、敷地を流れる小川をそのまま障害として使っています。Thanya Golf Club は平坦な土地に3つの9ホールを配した27ホールで、こちらはほぼ全ホールに水が絡みます。
2000年代に入ってからの作品が、アユタヤ県バンサイの Rachakram Golf Club です。2006年12月の開場で、パー72・バックティーから約7,127ヤード。長さの異なるパー3と、いずれも500ヤードを超えるパー5を組み合わせ、目で見えない位置に置かれた池が随所にあります。夕方以降もプレーできるナイター設備を備えており、バンコク周辺のコースのなかでも遅い時間帯に回れる場所として知られています。
GoGolf では、クランウィサイが手がけた3コースを掲載しており、いずれも GoGolf で予約できます。バンコクから車で行ける Rachakram Golf Club と Thanya Golf Club、そしてプーケットの Loch Palm Golf Club です。いずれも水をどう越えるか、どう避けるかがスコアを左右するコースで、設計者の持ち味が出ています。
GoGolfで予約できるクランウィサイ設計のコース
- Rachakram Golf Club(タイ・アユタヤ県)— 2006年12月開場。パー72・約7,127ヤード、ナイター設備あり
- Thanya Golf Club(タイ・パトゥムターニー県)— 平坦な27ホール。2012年に全面改修。旧称 Thanya Country Club
- Loch Palm Golf Club(タイ・プーケット)— 錫鉱山跡の Crystal Lake を中心に据えた18ホール
当日のティータイムと料金は、各コースのページ、または GoGolf のアプリで確認できます。
その他のゴルフ場設計者はこちら

