Kuala Lumpur(クアラルンプール)のゴルフ場
- Kuala Lumpur Golf & Country Club (KLGCC) KLIAから約62分
- Bukit Jalil Golf & Country Resort KLIAから約56分
Kuala Lumpur(クアラルンプール)のゴルフ場マップ
クアラルンプールのゴルフ事情
Kuala Lumpur(クアラルンプール)はマレーシアの首都で、連邦直轄領にあたります。ここでいうクアラルンプールは市域そのものを指し、周囲を取り囲むセランゴール州や、南隣の行政都市プトラジャヤとは行政上は別の区分になります。ゴルフの実感としては、これらをまとめて「クランバレー」と呼ぶひとつの都市圏です。
市域内にあるコースは限られますが、その分だけ立地が際立ちます。都心のホテルから車で15分から30分ほどで着く距離にあり、朝の1ラウンドを済ませてから市内で仕事や観光に戻る、という組み方ができます。コースの数そのものを求める場合は、隣接するSelangor(セランゴール)まで範囲を広げるのが現実的です。
空港と市内からのアクセス
玄関口はクアラルンプール国際空港(KLIA)です。市域のコースまでは車でおよそ1時間かかります。空港から直接コースへ向かうよりも、いったん市内に入って宿を取り、そこから通うほうが移動は短くなります。都心からであれば、どちらのコースも30分前後で着きます。
移動は社用車・マイカーのほか、Grab などの配車サービスが便利です。市内は道路網が整っていますが、朝夕の通勤時間帯は主要道路が渋滞します。早いスタート時間を取る場合は、逆算してさらに余裕を見ておいてください。
KLGCCという名前について
クアラルンプールを代表するコースは、現在 Kuala Lumpur Golf & Country Club、略して KLGCC という名前で運営されています。2016年から2021年にかけては TPC Kuala Lumpur という名称を使っていたため、日本語の情報では今もこちらの名前で書かれていることがあります。同じコースを指していますので、どちらの名前で見つけた場合も混乱しないようにしてください。
ベストシーズンと一日の組み立て
マレーシアは赤道に近く、はっきりした乾季がありません。年間を通じて日中は30度前後まで上がり、湿度も高い状態が続きます。雨は午後から夕方にかけてのスコールという形で降ることが多いため、季節を選ぶよりも朝の早い時間にスタートを取るほうが効きます。日中の暑さを避けるうえでも、朝スタートが基本の組み立てになります。
日本のゴルフと違う点
キャディが付くのが一般的で、カートのフェアウェイ乗り入れを認めているコースもあります。芝はバミューダグラスやゾイシア(コウライシバ系)が使われ、日本と同じ感覚でグリーンを読むと合わないことがあります。最初の数ホールは慎重に見ておくのが無難です。服装は襟付きのシャツとゴルフシューズが基本で、名門クラブほど規定が細かいため、迷う場合は事前にコースへ確認してください。
クアラルンプールでプレーできるゴルフ場
Kuala Lumpur Golf & Country ClubKLGCC・旧TPC Kuala Lumpur

- 36ホール/West Course パー72・East Course パー71
- ブキッ・キアラ地区/都心から約8キロ・KLIAから約62分
- 原設計 Nelson & Haworth/Parslow & Winter Golf Design が改修
クアラルンプール中心部からおよそ8キロという都心至近の立地に、36ホールを抱えるコースです。ブキッ・キアラ地区の丘陵地にあり、市街地のすぐ隣とは思えない緑に囲まれています。
2つのコースはどちらも改修を経ています。West Course は2008年10月に再オープンし、East Course は2010年にリニューアルされました。原設計は Nelson & Haworth が手がけ、その後 Parslow & Winter Golf Design が大規模に手を入れています。国際大会の開催実績があり、コンディションを基準に選びたい人に向いています。
練習環境も整っています。3階建て・78打席のドライビングレンジを備えており、ラウンド前の調整に十分な広さがあります。World Golf Awards の Malaysia’s Best Golf Course には2019年に選ばれました。なお2016年から2021年までは TPC Kuala Lumpur の名称で知られていたコースです。
Bukit Jalil Golf & Country Resortブキット・ジャリル・ゴルフ&カントリーリゾート

- 18ホール/パー72・約5,928メートル
- ブキット・ジャリル地区/KLIAから約56分
- 設計 Max Wexler(オーストラリア)/運営 Berjaya Clubs
クアラルンプール南部のブキット・ジャリル地区にある、約165エーカーのパークランドコースです。住宅地の中に造られており、起伏は緩やかで歩きやすい造りになっています。
設計はオーストラリアの Max Wexler です。水を使ったレイアウトが特徴で、インデックス1の5番パー4は381メートルと、距離と正確性の両方を求められるホールになっています。全長は公式のホール別距離を合計しておよそ5,928メートルです。
ナイター設備があるため、日が落ちてからのプレーにも対応できます。日中の暑さを避けたい場合や、仕事のあとに回りたい場合の選択肢になります。運営は Berjaya Clubs で、ゴルフ以外の施設も備えた総合リゾートです。
各ゴルフ場の比較
| コース名 | 地区 | ホール / パー | 特徴 | 空港から |
|---|---|---|---|---|
| Kuala Lumpur Golf & Country Club(KLGCC) | ブキッ・キアラ | 36H / West 72・East 71 | 都心から約8キロ。国際大会の実績と78打席のレンジ | 約62分 |
| Bukit Jalil Golf & Country Resort | ブキット・ジャリル | 18H / 72 | 緩やかなパークランド。ナイター設備あり | 約56分 |
ゴルフ場の選び方
コースの性格で選ぶ
KLGCC は丘陵地の36ホールで、国際大会にも使われる本格的なレイアウトです。しっかり攻めたい人や、コンディションを重視する人に向いています。Bukit Jalil は起伏が緩やかなパークランドで、同行者の技量に差がある場合でも回りやすい造りです。滞在の目的に合わせて選んでください。
ティの選び方
マレーシアのコースは複数のティを用意していることがほとんどです。気温と湿度で体力の消耗が日本より早いため、普段より1つ前のティを選んでおくと最後まで集中が続きます。特に午後まで回る予定がある場合は、無理をしない設定にしておいてください。
滞在と組み合わせる
市域のコースは都心のホテルから通える距離にあります。宿を市内に取れば、朝にラウンド、午後は市内で過ごす、という一日の使い方ができます。連泊して複数のコースを回りたい場合は、隣接するセランゴール州まで範囲を広げると選択肢が一気に増えます。
近隣のエリア
マレーシア全体はマレーシアのゴルフ場にまとめています。クアラルンプールを取り囲む一帯はSelangor(セランゴール)、南隣の行政都市はPutrajaya(プトラジャヤ)です。空港により近い一帯はNegeri Sembilan(ヌグリ・スンビラン)、涼しい高原はGenting Highlands(ゲンティンハイランド)にあります。
クアラルンプールのゴルフに関するよくある質問
-
クアラルンプール市内から近いゴルフ場はどこですか?
KLGCC が都心からおよそ8キロの距離にあります。ブキッ・キアラ地区の丘陵地にあり、市内のホテルから車で30分前後です。南部のブキット・ジャリルも同じくらいの距離感で通えます。
-
KLGCC と TPC Kuala Lumpur は違うコースですか?
同じコースです。2016年から2021年にかけて TPC Kuala Lumpur という名称を使っていたため、日本語の情報では今もその名前で書かれていることがあります。現在の名称は Kuala Lumpur Golf and Country Club、略して KLGCC です。
-
空港からはどのくらいかかりますか?
クアラルンプール国際空港(KLIA)から車でおよそ56分から62分です。空港から直接向かうよりも、いったん市内に宿を取ってから通うほうが移動は短くなります。
-
コースの数が少ないように思いますが、ほかにもありますか?
クアラルンプールは市域そのものを指すため、掲載しているコースは限られます。取り囲むセランゴール州まで範囲を広げると選択肢が一気に増えますので、あわせてご覧ください。
-
夕方からでも回れますか?
ブキット・ジャリルにはナイター設備があります。日中の暑さを避けたい場合や、仕事のあとに回りたい場合の選択肢になります。
-
ベストシーズンはいつですか?
マレーシアは赤道に近く、はっきりした乾季がありません。雨は午後から夕方のスコールという形で降ることが多いため、季節よりも朝のスタートを取れるかどうかが効きます。
-
服装の決まりはありますか?
襟付きのシャツとゴルフシューズが基本で、ジーンズを断るコースもあります。名門クラブほど規定が細かいため、迷う場合は事前にコースへ確認してください。