最終更新日:2026年8月19日
Blue Canyon Country Club の Canyon Course は、プーケット島北部タラン郡にある18ホール・パー72のゴルフ場です。設計は日本人設計家加藤義和(Yoshikazu Kato)、1991年開場。全長7,179ヤード、コースレーティング74.8。
このコースの名前を世界に広めたのは、1998年の出来事です。Johnnie Walker Classic の最終日、タイガー・ウッズが8打差を最終ラウンド65で逆転し、プレーオフでアーニー・エルスを破りました。ウッズのキャリアで最大の最終日逆転とされています。
コースは錫(スズ)鉱山とゴム農園の跡地に造られました。golfasian は景観を「錆色の水が流れる小川、切り立った崖の峡谷、赤と白の錫鉱石を含む岩の露出」と描写しています。
名物は14番のパー3。高いティーから島グリーンへ打つホールで、逃げ場がありません。当日のティータイムと料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

料金と予約
ゴルフ場の料金は曜日や祝日、季節、タイミング等により変動します。GoGolfで掲載している料金はできる限りそれらの料金をリアルタイムで反映しているため、詳細はGoGolfのアプリまたはWebサイトを参照ください。
料金サマリー
グリーンフィー+カート/1名あたりTHB4.450to4.450
| 午前 最安 | 午後 最安 | |
|---|---|---|
| 平日 | THB 4.450 | THB 4.450 |
| 土日・祝日 | THB 4.450 | THB 4.450 |
料金カレンダー
9月15日 – 2026年10月12日 · THB土日・祝日料金予約枠なしM=100万THB/午前・午後それぞれの最安値
基本情報
| 所在地 | 165 Moo 1, Thepkasattri Road, Thalang District, Phuket 83110, Thailand |
|---|---|
| 設計 | 加藤義和(Yoshikazu Kato)— 日本人設計家 |
| 開場 | 1991年(クラブの創設も同年) |
| 土地の由来 | 錫(スズ)鉱山とゴム農園の跡地 |
| ホール / パー | 18ホール / パー72 |
| ヤーデージ | 7,179ヤード(6,564m) |
| コースレーティング | 74.8 |
| 景観 | 錆色の水が流れる小川、切り立った崖の峡谷、赤と白の錫鉱石を含む岩の露出 |
| 前半 / 後半 | 前半はパーム油ヤシに縁取られたフェアウェイ、後半に名物ホールが集中 |
| 名物ホール | 14番パー3。高いティーからの島グリーンで逃げ場がない |
| 見どころ | 11番は600ヤードのパー5(1打目と3打目に水)/13番パー4は峡谷越えで攻めたくなる/17番パー3は一部隠れたグリーンへロングアイアンかフェアウェイウッド |
| 大会開催 | Johnnie Walker Classic 1994(Greg Norman)・1998(Tiger Woods)・2007(Anton Haig)/Honda Invitational 1996(Steve Elkington)/Thailand Open 2005(Richard Lee)/Blue Canyon Phuket Championship 2021(Chan Shih-chang) |
| 施設 | クラブハウスにレストラン3軒、プロショップ、ロッカー、シャワー、マッサージとスパ、宿泊、スイミングプール、サウナ、ドライビングレンジ |
| 組人数 | 平日・週末とも1組最大4名 |
| キャディ / カート | キャディはレンジファインダーを携行。カートはプレー料金に含まれる |
| アクセス | プーケット島北部、空港のすぐ近く。パトンから約40分 |
| 電話 | +66 76 328 088 |
| 公式サイト | bluecanyonphuket.com |
| 料金 | GoGolfアプリ/サイトで最新料金を確認 |
1998年、タイガー・ウッズの8打差逆転
このコースを語るとき、避けて通れない試合があります。
Johnnie Walker Classic 1998
1998年の Johnnie Walker Classic。最終日、タイガー・ウッズはアーニー・エルスに8打差をつけられてスタートしました。
そして最終ラウンド65。追いつき、プレーオフでエルスを破りました。
Wikipedia はこれをウッズのキャリアで最大の最終日逆転と記しています。
3回開催された Johnnie Walker Classic
Blue Canyon はこの大会を3回開催しています。
- 1994年:Greg Norman が優勝
- 1998年:Tiger Woods が優勝(プレーオフで Ernie Els を破る)
- 2007年:Anton Haig が優勝(3者によるプレーオフ)
その他の大会
Johnnie Walker Classic 以外にも、国際大会の開催実績があります。
- Honda Invitational 1996:Steve Elkington
- Thailand Open 2005:Richard Lee(プレーオフで Scott Barr を破る)
- Blue Canyon Phuket Championship 2021:Chan Shih-chang
1991年開場から30年以上、国際大会を開催し続けているコースです。
この実績が意味すること
国際大会を継続的に開催するには、コースコンディションを一定の水準で維持し続ける必要があります。
つまりいつ行っても状態が読めるということです。旅程を組むうえで、これは実利のある条件になります。

錫鉱山とゴム農園の跡地
コースの地形は、土地の履歴が作っています。
採掘跡とゴム農園
Wikipedia は Blue Canyon が「かつて錫の採掘とゴム農園に使われていた土地」に1991年に造られたと記しています。
採掘跡は掘り下げられた地形と、水がたまった窪地を残します。ゴム農園は樹列を残します。
錆色の水と切り立った崖
golfasian の景観描写は具体的です。
「錆色の水が流れる小川、切り立った崖の峡谷、赤と白の錫鉱石を含む岩の露出」。
錆色の水は、鉄分を多く含む鉱床を通ってきた水の色です。採掘の痕跡が、そのまま景観になっています。
「Blue Canyon」という名前
コース名の「Canyon」は、この切り立った崖の峡谷から来ています。
熱帯の島でありながら、峡谷を越えて打つホールがある——これがこのコースの独自性です。
前半と後半
golfasian の整理では、前半はパーム油ヤシに縁取られたフェアウェイを進み、後半に名物ホールが集中します。
つまり前半でスコアを作り、後半に備えるという組み立てが有効です。
後半に集中する名物ホール
このコースの主張は、後半に置かれています。
11番 — 600ヤードのパー5
11番は600ヤードのパー5。golfasian は1打目と3打目に水が絡むと記しています。
600ヤードという長さで、最初と最後に水という構成です。
2打目には水が絡みません。つまり2打目で無理に距離を稼ぐより、3打目を打ちやすい位置に置くほうが合理的です。
13番 — 峡谷越えのパー4
13番は峡谷を越えるパー4で、golfasian は攻めたくなるホールだと表現しています。
峡谷越えのホールは、越えられそうに見えて越えられないことがあります。
初めて回るなら、キャディにキャリーの必要距離を確認してください。その数字と自分のキャリーを比べて決めます。
14番 — 島グリーンのパー3
名物ホールは14番のパー3です。
golfasian の説明は「高いティーからの島グリーン。最も美しく、同時に最も難しいパー3のひとつ。逃げ場がない」というものです。
逃げ場がない(no bailout areas)——これが要点です。外せば水、という設定です。
打ち下ろしなので表示距離より短いクラブで足ります。その量を自分の目で決めず、キャディに確認してグリーンの真ん中を狙う。写真は打ち終わってからにしてください。
17番 — 一部隠れたグリーン
17番もパー3で、一部が隠れたグリーンへロングアイアンかフェアウェイウッドで打ちます。
パー3でフェアウェイウッドが必要という距離です。しかもグリーンが完全には見えません。
見えない部分の情報はキャディが持っています。ピンの位置と手前の状況を聞いてから打ってください。
上がりの組み立て
11番の600ヤード、13番の峡谷越え、14番の島グリーン、17番の隠れたグリーン。
後半は1ホールずつ決めて入る。10番を終えた時点で、この4ホールの方針を立てておいてください。

7,179ヤード・レーティング74.8という数字
このコースの難易度は、数字にも表れています。
コースレーティング74.8
Wikipedia が記すコースレーティング74.8は、スクラッチプレーヤーの平均スコアの想定値です。
パー72に対して74.8ということは、スクラッチでも2.8打オーバーが想定されているということになります。
7,179ヤードという長さ
全長は7,179ヤード(6,564m)。プーケットのコースの中では長い部類です。
そこに峡谷越えと島グリーンが加わります。
ティーの選択
バックティーから回る必要はありません。
レーティング74.8のコースを後ろから回ると、前半で球数がかさんで後半の名物ホールに体力が残りません。
前のティーを選んで、後半を楽しむほうが満足度は高くなります。
隣の Lakes Course との関係
Blue Canyon にはもうひとつのコースがあります。Lakes Course(1999年開場、7,129ヤード)です。
golfasian は Lakes Course についてブラインドショットが少なく、より率直なテストであり、多くの来訪者にとってはプレーしやすさで Canyon を上回る可能性があると評しています。
つまりCanyon は難しく、Lakes は率直。2日回るなら、この対比そのものが体験になります。
スコアを作る考え方
- 前半でスコアを作る。名物ホールは後半に集中しています。
- 14番は真ん中狙い。逃げ場のない島グリーンです。
- 13番はキャリー距離を確認してから。峡谷越えは目測できません。
- 11番は3打目の位置から逆算。600ヤードで1打目と3打目に水。
- 17番はキャディにピン位置を聞く。グリーンが一部隠れています。
- ティーは前から。レーティング74.8のコースです。
Canyon Course は峡谷と水で守るコースです。距離を出すより、越えられるかどうかを数字で判断できる人のほうがスコアはまとまります。
やりがちな失敗と、その避け方
1. バックティーから回る
7,179ヤード、レーティング74.8のコースです。後ろから回ると前半で球数がかさみ、後半の名物ホールを楽しむ余力が残りません。
2. 13番の峡谷を目測で越えようとする
峡谷越えは越えられそうに見えて越えられないことがあります。キャディにキャリーの必要距離を確認し、自分のキャリーと比べてから決めてください。
3. 14番でピンを狙う
逃げ場のない島グリーンです。外せば水という設定なので、グリーンの真ん中を狙ってください。打ち下ろしの距離換算もキャディに任せるのが確実です。
4. 11番で2打目に距離を求める
600ヤードのパー5で、水が絡むのは1打目と3打目です。2打目は距離ではなく、3打目を打ちやすい位置を優先してください。
5. 写真を撮ってから打つ
14番は美しいホールとして知られています。撮るなら打ち終わってからにしてください。
施設とサービス
レストラン3軒
クラブハウスにはレストランが3軒あります。
36ホールを擁するクラブなので、プレー前後の食事の選択肢が広いのが特徴です。
宿泊
敷地内に宿泊施設があります。
空港のすぐ近くという立地なので、到着日や出発日に泊まって2コースを回るという組み方ができます。
スパ・サウナ・プール
マッサージとスパ、サウナ、スイミングプールが揃っています。
レーティング74.8のコースを回った後に、そのまま体をほぐせます。
練習施設
ドライビングレンジがあります。
後半に峡谷越えと島グリーンが待つコースなので、スタート前に距離を作っておくことが重要です。
キャディとカート
キャディはレンジファインダーを携行しており、カートはプレー料金に含まれます。
峡谷越えのキャリー距離や、14番の打ち下ろしの換算はレンジファインダーを持つキャディに聞くのが確実です。
組人数
平日・週末とも1組最大4名です。
料金について
料金は曜日・季節・時間帯で変わります。当日の料金と空き枠は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

ロケーションとアクセス
所在地はプーケット島北部のタラン郡、空港のすぐ近くです。
空港に近いという条件
golfasian は Blue Canyon をプーケット島北部、空港の近くに位置づけ、到着日や出発日のラウンドに適しているとしています。
パトンからは約40分です。
旅程への組み込み方
- 到着日:空港から直行してラウンド
- 出発日:午前ラウンド → スパ → 空港へ
- 敷地内に宿泊:Canyon と Lakes を2日で回る
パトンやカタに泊まる旅程では片道40分の移動を見込んでください。
移動手段
移動は社用車・マイカーのほか、プーケットで使える Grab などの配車サービスが利用できます。
島北部なので、帰りの車を先に考えておくほうが安心です。なお、GoGolfは送迎やシャトルの手配は行っていません。
持ち物と準備
- 予備のボール — 峡谷、島グリーン、水が絡むパー5。多めに。
- ユーティリティまたはフェアウェイウッド — 17番のパー3で必要になります。
- 日焼け止めと帽子 — 開けたホールが続きます。
- 着替えのシャツとタオル — 高温多湿の地域です。
- 雨具 — アンダマン海側は雨季が長めです。
- キャディへのチップ用の小額紙幣
ドライビングレンジがあるので、スタート前に長い番手の距離を作っておくと後半の名物ホールに対応しやすくなります。
ベストシーズンと時間帯
プーケットはアンダマン海側です。バンコク・パタヤ・ホアヒンといったタイ湾側とは、雨季と乾季の時期がずれます。
乾季は11月から4月ごろ
アンダマン海側の乾季は11月から4月ごろです。峡谷と岩肌の景観も、この時期がもっとも映えます。
プーケットのハイシーズンと重なるうえ、国際大会の開催実績があるコースは人気が集中します。予約は早めに押さえるほうが確実です。
雨季は5月から10月ごろ
雨季は5月から10月ごろ。タイ湾側より長く、雨量も多い時期です。
国際大会を継続的に開催しているコースなのでコンディションの水準は保たれています。午前中のスタートを選べば影響を抑えられ、この時期は予約も取りやすくなります。
時間帯
7,179ヤード・レーティング74.8のコースです。午前のスタートを基本にして、後半の名物ホールを体力のあるうちに迎えてください。
どんなゴルファーに向くか
- 歴史的な舞台を回りたい人:1998年にタイガー・ウッズが8打差を逆転した舞台です。
- 競技水準を求める人:レーティング74.8。国際大会を30年以上開催しています。
- 記憶に残るホールを求める人:14番の島グリーン、13番の峡谷越え。
- 日本人設計家のコースに興味がある人:加藤義和の設計です。
- 空港発着に組み込みたい人:空港のすぐ近くにあります。
- 2日続けて回りたい人:同じクラブに Lakes Course があります。
一方で、気楽にリゾートゴルフを楽しみたいタイプには難易度が高いコースです。その場合は同じクラブのLakes Courseか、島の中央の Phuket Country Club・Loch Palm のほうが向いています。
プーケットの他コースと組み合わせる
滞在中に複数ラウンドするなら、島内のコースと組み合わせられます。
- Blue Canyon Country Club – Lakes Course — 同じクラブのもう1コース。1999年開場・7,129ヤード。ブラインドショットが少なく、より率直なテストとされています。
- Mission Hills Phuket Golf Resort & Spa — 10km圏。空港から約10分。
- Laguna Golf Phuket — バンタオのリゾート内。2014年に全面リデザイン。
- Red Mountain Golf Club — 錫鉱山跡の大きな起伏。
- Loch Palm Golf Club — 県内最大の湖が名物。歩いて回れます。
- Phuket Country Club — 1989年開場、島で最も古いコース。
Canyon と Lakes は同じクラブなので、敷地内に泊まれば移動なしで2日回れます。空港に近い Mission Hills と合わせれば、島北部で3ラウンドという組み方もできます。エリア全体の空き枠と料金はタイのゴルフ予約ページから確認できます。
予約前に確認しておきたいこと
- ティーの選択 — 7,179ヤード・レーティング74.8。前のティーが無理のない選択です。
- 予備のボール — 峡谷と島グリーン。多めに用意してください。
- 長い番手 — 17番のパー3でフェアウェイウッドが必要になります。
- 宿泊を組むか — 敷地内に宿泊施設があります。2コース回るなら便利です。
- 移動手段 — 島北部・空港近く。パトンからは約40分です。
- 当日の料金と空き枠 — GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。
国際大会の開催実績があるコースは人気が集中します。乾季のハイシーズンは特に、日程が決まったら早めに押さえてください。
まとめ
整理すると、Canyon Course を選ぶ理由は次の3点です。
- 1998年の舞台 — Johnnie Walker Classic でタイガー・ウッズが8打差を最終ラウンド65で逆転し、プレーオフでアーニー・エルスを破りました。ウッズのキャリアで最大の最終日逆転とされています。
- 錫鉱山跡の峡谷 — 錆色の水が流れる小川、切り立った崖、赤と白の錫鉱石を含む岩の露出。13番は峡谷を越えるパー4です。
- 14番の島グリーン — 高いティーから打つパー3で、逃げ場がありません。最も美しく、同時に最も難しいパー3のひとつと評されています。
設計は日本人設計家の加藤義和、1991年開場。18ホール・パー72・7,179ヤード、コースレーティング74.8。前半はパーム油ヤシに縁取られたフェアウェイを進み、後半に名物ホールが集中します。
プーケット島北部、空港のすぐ近く。クラブハウスにはレストラン3軒、宿泊、スパ、サウナ、プールがあり、同じクラブには Lakes Course もあります。当日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

よくある質問
Blue Canyon Country Club の Canyon Course はどこにありますか?
誰が設計し、いつ開場しましたか?
タイガー・ウッズが優勝したというのは本当ですか?
他にどんな大会が開催されていますか?
ヤーデージと難易度を教えてください。
コースの特徴は何ですか?
名物ホールはどこですか?
他に気をつけるホールはありますか?
初心者でもプレーできますか?
同じクラブの Lakes Course とはどう違いますか?
キャディやカートの扱いはどうなっていますか?
宿泊施設はありますか?
ゴルフ以外の施設はありますか?
練習施設はありますか?
近くに他のゴルフ場はありますか?
何を持っていけばよいですか?
どの季節や時間帯が向いていますか?
料金はいくらですか?
送迎はありますか?
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