Templer Park Country Club(テンプラー・パーク・カントリークラブ)|クアラルンプールのゴルフ場|GoGolf

最終更新日:2026年8月8日

Templer Park Country Club(テンプラー・パーク・カントリー・クラブ、TPCC)は、マレーシア・セランゴール州ラワン(Rawang)に広がる、熱帯の自然美と国際水準のチャレンジが調和した象徴的なゴルフクラブです。そびえ立つ石灰岩の丘 Bukit Takun(タクン丘)を背景に、Kentaro Sato(佐藤健太郎)が設計し、世界ゴルフ殿堂入りの 尾崎“ジャンボ”将司 が監修した18ホール・パー72——景観の美しさと戦略性を兼ね備え、「マレーシアでもっともフォトジェニックなゴルフコース」とも称されます。

1991年4月27日に開場したTPCCは、マレーシアで初めて日本人が所有・運営したゴルフ場であり、バギーや女性キャディ、ナイトゴルフをいち早く導入したパイオニアでもあります。日本式の温泉を備えるなど、日本文化のエッセンスが随所に息づく個性派コースです。以下はGoGolfによる詳しいレビューです。

Templer Park Country Club

基本情報

所在地Km 21 Jalan Rawang、ラワン(Rawang)/セラヤン方面、セランゴール州/マレーシア
設計Kentaro Sato(佐藤健太郎)/監修:尾崎“ジャンボ”将司
開場1991年4月27日
ホール/パー18ホール・パー72(チャンピオンティーから約7,143ヤード)
特徴Bukit Takunの石灰岩景観、マレーシアン・オープン開催実績、日本式温泉、日本人所有第1号
大会実績マレーシアン・オープン開催(1995・1996・2000年)

TPCCが選ばれる3つの理由

唯一無二の石灰岩景観、国際大会を開催した本格設計、そして日本文化のエッセンスが息づく設備。この3つがTPCCを個性豊かな名門たらしめています。

  1. Bukit Takunの壮大な景観 — コース全体がそびえ立つ石灰岩の丘 Bukit Takun に囲まれ、朝は霧、夕方は金色の夕陽がドラマチックな表情を生みます。マレーシアでもっともフォトジェニックと称される、他では味わえない雰囲気です。
  2. マレーシアン・オープン開催の本格コース — Kentaro Sato 設計・尾崎将司監修の18ホール・パー72は、1995・1996・2000年にマレーシアン・オープンを開催。欧州・アジアPGAが共同公認する一流大会に対応する実力を証明しています。
  3. 日本文化のエッセンス — マレーシアでは珍しい日本式の温泉をロッカールームに備え、レストランでは日本食も提供。日本人所有第1号として、バギー・女性キャディ・ナイトゴルフを先駆けて導入した歴史を持ちます。

ロケーションとアクセス

Templer Park Country Clubは、セランゴール州ラワン(Rawang)、Km 21 Jalan Rawang に位置します。クアラルンプール中心部から車で約30分と、都市滞在中に自然の中でゴルフを楽しみたい人に理想的な戦略的立地です。コースは常緑の Templer Park 森林保護区の中にあり、内陸に立地するためフェリーなどは不要で、車でアクセスできます。

アクセスは社用車・マイカーのほか、Grab等の配車サービスが便利です。クアラルンプール中心部やセラヤン方面から幹線道路を経由してアクセスでき、企業のエグゼクティブ、プロアスリート、海外からのゴルフ観光客まで幅広い層が訪れます。森林保護区に隣接する自然豊かなエリアのため、野鳥のさえずりや涼やかな空気を感じながら移動できますが、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。

コース設計(Kentaro Sato/尾崎将司監修)と特徴

Templer Park Country Club clubhouse

TPCCのコースは、かつて採石場として利用されていた土地の上に造られ、自然にできた平坦なエリアと起伏のあるエリアが組み合わさった地形が特徴です。設計は Kentaro Sato が手がけ、日本を代表するプロゴルファー 尾崎“ジャンボ”将司 が実戦のプレー感覚を持ち込んで監修。チャンピオンティーからの総距離は約7,143ヤード、18ホール・パー72で、自然の美しさとテクニカルな挑戦を両立しています。

最初の9ホールは比較的フラットで、リスクを抑えながらスコアをつくるチャンスがあります。ただしフェアウェイの幅はそれほど広くなく、戦略的に配置されたバンカーもあるため、正確なショットが求められます。一方、後半の9ホールはより起伏のある地形に配置され、高低差への対応や狭い角度で攻める場面が増えて複雑さが増します。使用クラブを慎重に選び、風向きを読む力も問われます。ティーショットからグリーンまで一貫したボールコントロールを求め、点在するウォーターハザードや見えにくいバンカーへの注意が欠かせません。景観の美しさとやりがいのある戦略性が共存する、あらゆるレベルのゴルファーに適したコースです。

チャンスホールではしっかりとスコアを狙える一方、リスクの高いホールでは堅実なマネジメントが試されるという、メリハリのある設計思想も魅力です。石灰岩の丘や熱帯林が生む独特の空気感の中で、単に飛ばすだけでは通用しない「考えるゴルフ」を存分に味わえます。コースコンディションや芝の手入れの良さも国内外のゴルファーから高く評価され、一打一打が特別に感じられる景観美とあいまって、TPCCを何度も訪れたくなるコースにしています。

歴史と革新の歩み

Templer Park Country Clubは1991年4月27日に一般公開されました。TPCCを当初から際立たせていたのは、その革新的な取り組みです。マレーシアで初めて日本人投資家によって所有・運営されたゴルフ場であり、当時のマレーシアでは珍しかったバギーの導入や女性キャディの採用を先駆けて実施。さらに、最初の9ホールでナイトゴルフを導入したことでも知られ、柔軟でインクルーシブなゴルフスタイルを広めたパイオニアでした。1995年・1996年・2000年の3度にわたりマレーシアン・オープンの開催地となり、国際的な一流大会を運営できるチャンピオンシップコースとしての実力をすでに証明しています。こうした先駆的な取り組みと自然を活かした設計哲学は、開場から30年以上を経た今もTPCCの個性として受け継がれ、企業のエグゼクティブからプロアスリート、海外のゴルフ観光客まで、幅広い層を惹きつけ続けています。日本とマレーシアのゴルフ文化が交わる稀有な場所として、マレーシアのゴルフ発展史の一部を形づくってきた存在です。

クラブハウスと施設(日本式温泉)

国際基準のゴルフクラブとして、TPCCはプレーを快適にする多彩な設備を用意しています。エレガントなクラブハウス、充実したプロショップ、ゴルフカート(バギー)、シューズやプロフェッショナルなキャディのレンタルといった基本設備に加え、マレーシアのゴルフ場ではまだ珍しい日本式の温浴施設(温泉・Onsen)を備えているのが大きな特徴です。

この温泉は男女それぞれのロッカールームに用意され、Templer Park 森林周辺の石灰岩の丘から流れる天然水を利用しています。ゴルフ後の筋肉の疲れを和らげ、血行を促進する効果があるとされ、常連メンバーのお気に入りであると同時に、初めて訪れるゲストにとっても嬉しいサプライズです。クラブハウス内のレストランではローカル料理と日本食の両方が提供され、TPCCが単なるスポーツ施設ではなく、印象的なダイニング体験もできる場所であることを物語ります。ミーティングルームのレンタルやケータリングサービスも用意され、社内ゴルフやカンパニーアウティングなど大規模なイベントにも対応します。

印象的なゴルフ体験

TPCCでのラウンドは、五感で楽しむゴルフ体験です。Bukit Takun の石灰岩の崖を仰ぎ、朝霧や夕陽が生むドラマチックな景観の中でプレーし、ラウンド後は日本式の温泉で疲れを癒す——まるで日本のゴルフリゾートにいるかのようだと表現する来訪者も少なくありません。丁寧なサービス、礼節あるスタッフ、そして自然保護区ならではの爽やかな空気。野鳥のさえずりや丘の斜面から聞こえる水のせせらぎ、植生がもたらすひんやりとした空気が、プレー中の一打ごとに五感を刺激します。ゴルフをせずに見学やクラブハウスでのランチだけを楽しむ来訪者にとっても心地よい空間で、インスタ映えする背景を求める人々にも支持されています。景観・コースデザイン・設備・自然の雰囲気のすべてが揃った、「自然と一体化したゴルフ体験」を求める人にとっての第一候補であり、プロトーナメントやソーシャルゴルフイベントの舞台としても人気を集めています。

周辺とクアラルンプールの楽しみ方

ラワン(Rawang)/セラヤン一帯は、Templer Park 森林保護区や滝、洞窟といった自然観光スポットが点在するエリアで、ゴルフと自然観光を組み合わせた滞在が楽しめます。Bukit Takun はロッククライミングやトレッキングの名所としても知られ、アクティブ派にも人気。周辺にはラワンやセラヤンの街並みがあり、ローカルグルメや市場を楽しめるほか、少し足を延ばせばバトゥ洞窟などクアラルンプール北部の名所へもアクセスできます。クアラルンプール中心部までのアクセスも良いため、都市観光や食事・ショッピングと組み合わせやすく、KL近郊の他コースと合わせたゴルフ旅行の拠点にも適しています。自然の中でリフレッシュしたい旅程に組み込みやすいのが魅力です。

プレー前に知っておきたいこと

  • アクセス:社用車・マイカー、またはGrab等の配車サービスが便利。KL中心部から車で約30分、Km 21 Jalan Rawang。森林保護区に隣接する自然豊かなエリアのため時間に余裕を。
  • コース特性:前半9ホールは比較的フラット、後半9ホールは起伏が増します。狭めのフェアウェイ、戦略的バンカー、ウォーターハザード、見えにくいバンカーが効きます。クラブ選択と風読みが鍵です。
  • 温泉:ロッカールームに日本式の温泉があり、ラウンド後のリラクゼーションに最適です。
  • ナイトゴルフ:最初の9ホールでナイトゴルフを導入した歴史があります。夜間の運用状況は来場前にご確認ください。
  • キャディ・カート・服装:キャディやバギー、レンタル用品の有無・詳細は来場前にご確認ください。襟付きシャツ・ゴルフ用パンツ・シューズが基本で、日差し・水分対策も忘れずに。

よくある質問

Templer Park Country Clubとはどんなゴルフ場ですか?
マレーシア・セランゴール州ラワンにある18ホール・パー72のゴルフコースです。石灰岩の丘 Bukit Takun を背景に、Kentaro Sato が設計し尾崎将司が監修。熱帯林・湖・バンカー・起伏のある地形が組み合わさり、景観と戦略性の両方を楽しめます。マレーシアで初めて日本人が所有・運営し、日本式温泉を備えることでも知られています。
設計者・開場年は?
コース設計家 Kentaro Sato(佐藤健太郎)が設計し、世界ゴルフ殿堂入りの 尾崎“ジャンボ”将司 が監修しました。1991年4月27日に一般公開されています。美しい景観だけでなく、実戦的な戦略性を感じられるレイアウトです。
何ホールありますか?
18ホール・パー72です。チャンピオンティーからは約7,143ヤードまで伸びるため、上級者にも十分な距離と難易度があります。前半9ホールは比較的フラット、後半9ホールは起伏のある地形が特徴です。
どこにありますか?
クアラルンプールの北側、ラワン(Rawang)/セラヤン周辺、Km 21 Jalan Rawang に位置します。クアラルンプール中心部から車で約30分と、都市滞在中に自然の中でゴルフを楽しみたい人に向いています。内陸のためフェリーは不要です。
Bukit Takunとは何ですか?
コースを取り囲むように立つ石灰岩の丘で、Templer Park 森林保護区の一部です。高くそびえる崖のような独特の地形が視覚的アイコンとなり、朝の霧や夕方の金色の光がドラマチックな景観を生みます。ロッククライミングやトレッキングの名所としても知られています。
コースの特徴は何ですか?
かつての採石場跡に造られ、平坦なエリアと起伏のあるエリアが組み合わさっています。前半は比較的フラットながら狭めのフェアウェイと戦略的バンカー、後半は高低差と狭い攻め口が特徴。ウォーターハザードや見えにくいバンカーへの注意と、風読み・クラブ選択が求められます。チャンスホールでは積極的に、リスクの高いホールでは堅実にと、メリハリのあるマネジメントがスコアメイクの鍵になります。石灰岩の丘を望む景観美も相まって、飛距離だけでは通用しない「考えるゴルフ」を楽しめます。
トーナメント開催実績はありますか?
はい。1995年・1996年・2000年の3度にわたりマレーシアン・オープンを開催しました。これは欧州PGAとアジアPGAが共同で公認する一流大会で、TPCCがチャンピオンシップコースとしての実力を持つことを示しています。
温泉があると聞きましたが本当ですか?
本当です。マレーシアのゴルフ場では珍しい日本式の温浴施設(温泉・Onsen)が男女それぞれのロッカールームに用意されています。Templer Park 森林周辺の石灰岩の丘から流れる天然水を利用しており、ゴルフ後の疲労回復や血行促進に役立つと親しまれています。常連メンバーのお気に入りであると同時に、初めて訪れるゲストにとっても嬉しいサプライズとなっており、日本のゴルフリゾートのような滞在感を演出しています。
初心者でも楽しめますか?
楽しめます。前半9ホールは比較的フラットでウォームアップに向いています。前方ティーを選び、狭めのフェアウェイやバンカー、後半の起伏では無理をせず安全なルートを意識すると、美しい景観を楽しみながらラウンドできます。ラウンド後は温泉で疲れを癒せるため、はじめてのマレーシアゴルフでも思い出に残る一日になるはずです。
どんな施設がありますか?
エレガントなクラブハウス、プロショップ、ゴルフカート(バギー)、シューズ・キャディのレンタル、日本式の温泉、ローカル料理と日本食を提供するレストラン、ミーティングルーム、ケータリングサービスなどを備えています。
なぜ日本文化の要素が多いのですか?
TPCCはマレーシアで初めて日本人が所有・運営したゴルフ場だからです。設計にも日本の名ゴルファー 尾崎将司 が関わり、日本式の温泉や日本食レストランなど、日本のゴルフリゾート文化のエッセンスが随所に息づいています。バギーや女性キャディ、ナイトゴルフの先駆的導入もその一環で、日本とマレーシアのゴルフ文化が交わる稀有なコースとして親しまれています。
アクセス方法は?(送迎はありますか?)
社用車・マイカー、またはGrab等の配車サービスが便利です。クアラルンプール中心部から車で約30分、Km 21 Jalan Rawang でアクセスできます。なお、GoGolfによる送迎サービスの手配は行っていません。森林保護区に隣接する自然豊かなエリアのため、時間に余裕を持ってお越しください。

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