テンプラー・パーク・カントリー・クラブ完全レビュー:象徴的な石灰岩の丘を背景にしたゴルフの楽園

Templer Park Country Club(テンプラー・パーク・カントリー・クラブ、以下TPCC)は、熱帯の自然美と国際水準のスポーツチャレンジが完璧に調和した象徴的なゴルフクラブです。タクン丘(Bukit Takun)と呼ばれる見事な石灰岩の丘を背景に、尾崎将司(マサシ・オオザキ)によるコース設計、そしてさまざまな革新的な付帯設備によって、TPCCはマレーシアでもっとも格式が高く、かつ個性のあるゴルフコースのひとつとして確固たる地位を築いています。

複雑な地形で戦略性の高いプレーを試したいプロゴルファーであっても、爽やかな朝の時間にエキゾチックな雰囲気を楽しみたい自然愛好家であっても、TPCCは訪れるに値するデスティネーションです。さらに、クアラルンプールからのアクセスが良く、料金も競争力があるため、Templer Park Country Clubはマレーシアの中心で忘れられないゴルフ体験を提供する、完成されたパッケージと言えるでしょう。以下にGoGolf による詳細なレビューを紹介します。

自然の魅力:ゴルフコースのエキゾチックな背景としてのタクン丘

Templer Park Country Club

Templer Park Country Club(TPCC)のもっとも際立った要素のひとつは、その壮大な自然景観です。コース全体がタクン丘(Bukit Takun)に囲まれており、高くそびえ立つ石灰岩の崖のような独特の地形が、ゴルフコンプレックスの中心にそびえる視覚的アイコンとなっています。タクン丘は単に目を楽しませる背景というだけでなく、マレーシアの他のゴルフ場ではなかなか味わえない独自の雰囲気を生み出しています。ここでプレーするたびに違う表情を見せてくれるのも特徴で、朝は丘を包み込む薄い霧が幻想的な印象をつくり、夕方には夕陽の金色の光が差し込んでドラマチックで惹きつけられる雰囲気になります。

こうした視覚的な美しさが、プレー中に五感で楽しめるゴルフ体験をもたらしてくれます。多くのゴルファーがTPCCを「マレーシアでもっともフォトジェニックなゴルフコース」と呼ぶのも不思議ではありません。強い自然要素の存在が、このコースをハイエンドなレクリエーションデスティネーションとしてのイメージにさらに厚みを持たせ、インスタ映えする背景付きでのプロトーナメントやソーシャルゴルフイベントの開催場所としても人気を集めています。

タクン丘自体はTempler Park森林保護区の一部であり、周辺の自然生態系のバランスを守るために保全されています。野鳥のさえずり、丘の斜面から聞こえる水のせせらぎ、自然の植生がもたらすひんやりとした空気などが相まって、TPCCの雰囲気は非常に爽やかで、ゴルフをしないで見学やクラブハウスでのランチだけを楽しむ来訪者にとっても心地よい空間となっています。

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Templer Park Country Clubの歴史と建築

Templer Park Country Clubは1991年4月27日に一般公開され、ゴルフ界で名高い2人の人物、佐藤健太郎氏と尾崎“ジャンボ”将司氏によって設計されました。日本を代表するプロゴルファーである尾崎将司が、実戦でのプレー感覚をそのままコース設計に持ち込んだことで、TPCCは視覚的に美しいだけでなく、技術的にもやりがいのあるコースとして仕上がっています。

TPCCを当初から際立たせていたポイントのひとつは、その革新的な取り組みです。このコースは、マレーシアで初めて日本人投資家によって所有・運営されたゴルフ場でした。さらに、当時のマレーシアのゴルフ業界では珍しかったバギーの導入や、女性キャディーの採用を行った先駆的存在でもあります。それだけではなく、最初の9ホールでナイトゴルフを導入したことでも知られており、柔軟でインクルーシブなゴルフスタイルを広めたパイオニアでした。

TPCCはクアラルンプール中心部から車で約30分の、Km 21 Jalan Rawangに位置しており、非常に戦略的なロケーションを持っています。そのため、このクラブには企業のエグゼクティブ、プロアスリート、さらには海外からのゴルフ観光客まで、幅広い層が訪れます。

このコースは、1995年、1996年、そして2000年に3度にわたりマレーシアン・オープン(Malaysian Open)の開催地にもなっており、国際的な一流大会を運営できるチャンピオンシップコースとしての実力をすでに証明しています。

コースのレイアウトと特徴

Templer Park Country Club完全レビュー:象徴的な石灰岩の丘を背景にしたゴルフの楽園

TPCCのコースは、かつて採石場として利用されていた土地の上に造られており、自然にできた平坦なエリアと起伏のあるエリアが組み合わさった地形になっています。チャンピオンティーからの総距離は7,143ヤードで、18ホール・パー72の構成です。自然の美しさとテクニカルなチャレンジの両方が合わさっているため、あらゆるレベルのゴルファーに適したコースとなっています。

最初の9ホールは比較的フラットで、リスクを最小限に抑えながらスコアをつくるチャンスがあります。とはいえ、フェアウェイの幅はそれほど広くなく、戦略的に配置されたバンカーもあるため、正確なショットが要求されます。この前半のホール群は、ウォームアップや無理のないリスクテイクに向いています。

一方、後半の9ホールは、より起伏のある地形に配置されており、プレーはさらに複雑になります。高低差の変化に対応しなければならず、狭い角度で攻める場面も多いため、ショットの正確性が問われます。このエリアでは、使用するクラブを慎重に選び、風向きもよく読む必要があります。

技術面では、TPCCはプレーヤーに対して、ティーショットからグリーンまで一貫したボールコントロールを求め、チャンスホールではしっかりとスコアを狙う一方で、コース上に点在するウォーターハザードや見えにくいバンカーに十分注意することを要求しています。

プレミアムな施設と日本文化のエッセンス

国際基準のゴルフクラブとして、TPCCはプレーをより楽しく快適にするための多彩な付帯設備を用意しています。エレガントなクラブハウス、充実した品揃えのプロショップ、ゴルフカート(バギー)、シューズ、プロフェッショナルなキャディーのレンタルなど、基本的な設備はもちろんのこと、マレーシアのゴルフ場ではまだ珍しい日本式の温浴施設(温泉・Onsen)も設置されています。

この温泉は男女それぞれのロッカールームに用意されており、テンプラーの森周辺の石灰岩の丘から直接流れてくる天然水を利用しています。このお湯には、ゴルフプレー後の筋肉の疲労を和らげたり、血行を促進したりする効果があるとされており、常連メンバーのお気に入りの施設になっているほか、初めて訪れたゲストにとっても嬉しいサプライズとなっています。

さらに、クラブハウス内のレストランでは、ローカル料理と日本食の両方が提供されており、TPCCが単なるスポーツ施設ではなく、印象的なダイニング体験もできる場所であることを示しています。落ち着いた雰囲気とプロフェッショナルなサービスによって、TPCCはスポーツ・文化・レクリエーションを一体化させることに成功しています。

Templer Park Country Clubのゴルフ料金とプレーパッケージ

クアラルンプール周辺の他のゴルフ場と比べると、TPCCのプレー料金は比較的競争力があります。以下は2026年時点で適用されているグリーンフィーのおおまかな一覧です:

【カテゴリー】 【18ホール料金】 【含まれる施設・サービス】
平日(Weekday) RM 150 – RM 255 グリーンフィー、バギー(シェア)、キャディー(シェア)、保険、パッケージに応じたスナック/ドリンクを含む
週末(Weekend) RM 200 – RM 485 平日と同様の内容を含むが、プレー時間帯によって料金が変動
平日トーナメント(Tournament Weekday) RM 310 nett/人 企業・グループイベント向けのフルパッケージ

上記の料金設定により、TPCCはレギュラーに通うプレーヤーにとっても、社内ゴルフやカンパニーアウトングを実施したい法人にとっても魅力的な選択肢となっています。ミーティングルームのレンタル、ケータリングサービス、レスポンスの良いデジタル予約システムといった付加サービスも用意されており、大規模なイベントの運営もスムーズに行えます。

また、TPCCではシニアプレーヤーやナショナルゴルフカード所持者向けのシーズンプロモーションや割引が行われることも多いため、最新情報は公式サイトまたはクラブに直接問い合わせるのが望ましいでしょう。

評判と来場者レビュー

オープン以来、Templer Park Country Clubはマレーシア国内外のゴルフコミュニティから多くの称賛を受けてきました。多くのプロおよびアマチュアゴルファーが、コースコンディションの良さ、芝の手入れ、そして一打一打が特別に感じられる景観美を高く評価しています。

来訪者の中には、TPCCでのプレーがまるで日本のゴルフリゾートにいるかのようだと表現する人もいます。丁寧なサービス、礼節あるスタッフ、温泉といった要素が組み合わさっているためです。また、朝方にタクン丘を包み込む霧の風景が非常に印象的で、忘れられない体験になったと話す人も少なくありません。

一方で、一部のレビューでは、ロッカールームの快適性向上や、混雑時のサービススピード改善など、サポート施設の面でのアップデートを期待する声もあります。これは、来場者が増加するなかでサービス品質を維持・向上させるために、クラブ側が継続的に取り組んでいくべきポイントと言えます。

とはいえ総合的に見ると、TPCCはマレーシアでもっとも優れたゴルフコースのひとつとしての評価をしっかり保っており、ロケーション、コースデザイン、設備、そして自然の雰囲気といったすべての面で、“自然と一体化したゴルフ体験”を求める人にとっての第一候補となっています。

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