最終更新日:2026年8月19日
Royal Hua Hin Golf Course(ロイヤル・ホアヒン・ゴルフコース)は、タイ最古のゴルフコースです。最初の9ホールは1919年に造成が始まり、1922年に開場。1924年にはラーマ6世が開場式を執り行いました。
設計したのはA.O. Robins。タイ国鉄ペッチャブリー鉄道の技師を務めたスコットランド人で、国王の友人だったイタリア人建築家とともにこのコースを造りました。鉄道技師が設計したコースが、ホアヒン駅の隣にある——この符合が、ここの成り立ちをそのまま表しています。
コースは18ホール・パー72、バックティーから6,678ヤード。岩山の間の自然地形を活かした英国式のパークランドで、100年かけて育った樹木がフェアウェイを縁取っています。
市街の西約1km、ホアヒン駅の隣接地。市街のホテルから車で5分ほどで着きます。当日のティータイムと料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

料金と予約
ゴルフ場の料金は曜日や祝日、季節、タイミング等により変動します。GoGolfで掲載している料金はできる限りそれらの料金をリアルタイムで反映しているため、詳細はGoGolfのアプリまたはWebサイトを参照ください。
料金サマリー
グリーンフィー+カート/1名あたりTHB2.050to2.050
| 午前 最安 | 午後 最安 | |
|---|---|---|
| 平日 | THB 2.050 | THB 2.050 |
| 土日・祝日 | THB 2.050 | THB 2.050 |
料金カレンダー
9月22日 – 2026年10月19日 · THB土日・祝日料金予約枠なしM=100万THB/午前・午後それぞれの最安値
基本情報
| 所在地 | Hua Hin Sub District, Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110, Thailand |
|---|---|
| 設計 | A.O. Robins(タイ国鉄ペッチャブリー鉄道技師・スコットランド人)+国王の友人であったイタリア人建築家 |
| 最初の9ホール | 1919年造成開始 → 1922年開場(ラーマ6世の治世) |
| 国王による開場式 | 1924年(ラーマ6世) |
| 後半9ホール | 1928年完成(ラーマ7世の治世) |
| ホール / パー | 18ホール / パー72 |
| ヤーデージ | バックティー 6,678ヤード / クラブティー 5,713ヤード |
| コースの性格 | 樹木に縁取られたパークランド。起伏があり、登る斜面もある |
| 名物ホール | 14番パー3(木々に覆われた斜面の寺院を望む) |
| 改修 | 1980年代に大規模改修 |
| 運営 | 1985年より Bonrod Co., Ltd. |
| 施設 | クラブハウス/レストラン/プロショップ/ロッカー/ドライビングレンジ/駐車場/警備 |
| 宿泊 | Golf Inn Hotel(同クラブの施設) |
| キャディ / カート | キャディは全員が同伴。ゴルフカートあり |
| スパイク | メタルスパイク不可 |
| アクセス | ホアヒン市街の西約1km。ホアヒン駅の隣接地。市街から車で約5分 |
| 電話 | +66 32 512 475 / +66 32 512 479 / +66 95 370 2010 |
| 公式サイト | royalhuahingolfcourse.com |
| 料金 | GoGolfアプリ/サイトで最新料金を確認 |
タイ最古のコースという事実
このコースの価値は、まず年代です。公式サイトの History ページが、造成から完成までの経緯を年単位で記録しています。
1919年に造成、1922年に開場
最初の9ホールは1919年に造成が始まり、1922年に開場しました。ラーマ6世の治世です。
そして1924年、ラーマ6世が開場式を執り行いました。「Royal」を冠する理由がここにあります。
1928年に18ホールが完成
後半の9ホールはラーマ7世の治世下、1928年に完成しました。着工から数えれば、18ホールが揃うまでに9年かかっています。
1919年から1928年。この年代は、東南アジアのゴルフコースとしてはきわめて早い時期にあたります。
1969年のロイヤル・パビリオン
公式サイトはもうひとつの王室との縁を記録しています。1969年、ロイヤル・パビリオンの落成式にラムパイパンニー王妃が臨席しました。
ラーマ7世の王妃です。開場式から45年を経て、なお王室と結び付いていたことがわかります。
1985年からの運営
公式サイトは「In 1985 the Management was handed to Bonrod Co.Ltd」として、1985年に運営が Bonrod Co., Ltd. に引き継がれ、現在まで同社が運営していることを記しています。

鉄道技師が設計したという意味
設計者はA.O. Robins。公式サイトは彼を「the Phetchaburi Railway Officer」=ペッチャブリー鉄道の技師と記しています。
スコットランド人の鉄道技師
Robins はスコットランド出身で、タイ国鉄の上級技師を務めていました。ゴルフコース設計を本職とする人物ではありません。
公式サイトによれば、設計は彼ひとりの仕事ではなく、国王の友人だったイタリア人建築家と共同で行われました。
なぜ駅の隣なのか
ホアヒンは、バンコクから南へ延びる鉄道が通じたことで王族と上流階級の避暑地になった街です。
鉄道技師が設計し、駅の隣にコースがあるという配置は偶然ではありません。列車で到着してそのままプレーできる立地に、意図して造られたものです。
地形をならさない設計
1920年代の造成は、重機で土を大量に動かす時代のものではありません。
結果として、このコースは岩山の間の自然地形をそのまま使ったレイアウトになっています。where2golf は「Undulating terrain – a few slopes to climb」=起伏のある地形で、登る斜面もある、と表現しています。
100年の樹木がつくるパークランド
このコースを性格づけているのは、樹木です。
英国式パークランド
where2golf の分類は「Tree-lined parkland」=樹木で縁取られたパークランド。英国のインランドコースの系譜にあたる作り方です。
1920年代に植えられた木々は、100年をかけて枝を広げました。現在のフェアウェイは、多くの区間で木陰のあるライになります。
狭い通路とドッグレッグ
成熟した樹木と狭いフェアウェイの組み合わせは、そのまま戦略性になります。
曲がったホールでは、木が邪魔をしてショートカットが効かない場面が出てきます。ドライバーで長さを稼ぐより、落としどころを決めて刻むほうが結果が出るタイプのコースです。
小さめの砲台グリーン
グリーンは大きくはなく、周囲より高い位置にあるものが目立ちます。バンカーは控えめで、数で守るタイプではありません。
守っているのはグリーンの小ささと高さです。外すと寄せに難しい傾斜が残ります。
1980年代の改修
1980年代に大規模な改修が行われ、コースコンディションが国際的な水準に整えられました。
つまりここは、1920年代のレイアウトを、現代の管理水準で回れるコースです。

14番の寺院と、コースで出会う生き物
このコースには、スコアと関係のない見どころがあります。
14番パー3の寺院
名物ホールとして挙げられるのは14番のパー3。木々に覆われた斜面に、寺院が張り付くように建っています。
パー3ですが、視線が寺院に向くと距離感が狂います。先に景色を見て、それから番手を決める——この順番を守るだけで、無駄な1打を減らせます。
3番パー5からも寺院が見える
斜面の寺院は3番のパー5からも視界に入ります。コースの前半と後半で、同じ寺院を違う角度から見ることになります。
フクロウとカニクイザル
自然地形に造られたコースなので、生き物が住んでいます。
7番パー4のグリーン奥にはフクロウがいることがあり、打ち上げの13番パー4ではカニクイザルに出会うことがあります。
野生動物ですから、必ず見られるとは限りません。ただ、市街の駅の隣にあるコースでサルに会うという体験は、このコースの立地のギャップをよく表しています。
タイ湾と市街の眺め
高い位置のホールからはタイ湾が垣間見え、ホアヒンの市街を望むホールもあります。
海沿いのリゾートに隣接した街のコースであることが、眺望からも伝わります。
18ホールの組み立て方
序盤:木の位置を覚える
最初の数ホールで確認したいのは、フェアウェイのどちら側に木が張り出しているかです。
見た目の幅より、実際に打てる幅は狭くなります。曲がる方向が決まっている人は、その側に木があるホールで最初からティーの立ち位置を変えておくと安全です。
中盤:小さいグリーンへの距離
グリーンが小さく、しかも周囲より高いホールが続きます。
ピンを狙うより、グリーンに乗せる。花道のあるホールでは手前から転がして上げるほうが、外して寄せるより確実です。
後半:登り斜面と14番
13番は打ち上げ、14番は寺院を望むパー3。終盤に体力と集中力を要求する並びです。
13番で無理をせず、14番のティーに落ち着いて立てる状態を作ることを優先してください。
3ホールごとのキオスク
コース内には3ホールごとにスナックキオスクが置かれています。
起伏のあるコースをタイの気候で回るのですから、この間隔は大きな助けになります。喉が渇く前に立ち寄るのが正解です。
スコアを作る考え方
- ドライバーに固執しない。木が守るコースです。落としどころを決めて刻むほうが伸びます。
- グリーンは乗せる。小さく高いグリーン。ピンより面を狙ってください。
- 手前から転がす。花道のあるホールでは上げるより転がすほうが確実です。
- 斜面のライに備える。自然地形をならしていないコースです。
- 14番は景色を見てから打つ。寺院に目を奪われたまま振らないこと。
- キオスクを使う。3ホールごとにあります。渇く前に補給してください。
Royal Hua Hin は6,678ヤードという長さで守るコースではありません。木と、小さいグリーンと、起伏で守ります。刻む判断ができる人のほうがスコアはまとまります。
やりがちな失敗と、その避け方
1. 距離が短いと油断する
バックティーで6,678ヤード。数字だけ見れば長くありません。しかし木が狭め、グリーンが小さく、起伏があります。スコアは距離では決まりません。
2. 木越えを狙う
100年育った木は高く、枝も広がっています。越えられそうに見えて越えられない高さです。横に出して1打で戻すほうが早く収まります。
3. 小さいグリーンでピンを狙う
グリーンが小さいので、ピンを狙って外すとそのまま傾斜のある寄せが残ります。面の真ん中を狙って2パットで収めるのが、このコースでのパーの取り方です。
4. 14番で寺院を眺めながら振る
斜面の寺院は目を引きます。見るなら見る、打つなら打つ。順番を分けるだけで結果が変わります。
5. 歩いて回ろうとする
歩行は認められていますが、where2golf も「登る斜面がある」と書いている地形です。タイの気候と合わせると、カートの利用が現実的です。
施設とサービス
クラブハウス
クラブハウスは改装されており、レストランを備えています。ロッカーと駐車場、警備も公式サイトに掲載されています。
歴史のあるクラブですが、建物と設備は現代的に整えられていると考えて構いません。
練習施設
ドライビングレンジがあります。where2golf は練習施設の評価を「Good」としています。
小さく高いグリーンに対応するコースなので、スタート前にアプローチの距離感を作っておくと序盤が楽になります。
プロショップ
プロショップが公式サイトの施設一覧に含まれています。現地で必要になったものは、ここで調達できます。
キャディとカート
where2golf は「Caddies used by all players」として、全員がキャディを伴うことを記しています。ゴルフカートも用意されています。
木の位置と小さいグリーンのラインは、初めて回る人が自分だけで読み切れるものではありません。キャディに聞くほうが早いコースです。
スパイクの規定
メタルスパイクは使えません(non-metal spike facility)。ソフトスパイクのシューズを用意してください。
宿泊
同クラブの施設としてGolf Inn Hotelが公式サイトに掲載されています。
室数や設備の詳細は公式サイトで公開されていないため、宿泊を組み合わせる場合は直接クラブに確認するのが確実です。
料金について
料金は曜日・季節・時間帯で変わります。当日の料金と空き枠は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

ロケーションとアクセス
所在地は Hua Hin Sub District, Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110。ホアヒン市街の西約1kmです。
ホアヒン駅の隣
where2golf の記述は「Located next to Hua Hin railway station, close to the centre of Hua Hin」=ホアヒン駅の隣、市街の中心部に近い、というものです。
市街から車で約5分。タイのゴルフコースとしては例外的に街に近い立地です。
この近さが効く場面
移動が短いことは、日程の組み方を変えます。
- 早朝スタートでも、ホテルを出る時刻が遅くて済む
- 午前に上がって、午後は市街のナイトマーケットやビーチに回れる
- 他のコースと連日で回るときの移動負担が軽い
ホアヒンで1ラウンドだけ組みたいとき、この立地は明確な利点になります。
移動手段
移動は社用車・マイカーのほか、ホアヒンでも使える Grab などの配車サービスが便利です。市街に近いので、帰りの車も拾いやすい場所にあります。
なお、GoGolfは送迎やシャトルの手配は行っていません。
バンコクから
ホアヒンはバンコクから南下したエリアです。駅に隣接しているという成り立ちの通り、鉄道でホアヒンに入る旅程とも相性の良いコースです。
持ち物と準備
- ソフトスパイクのシューズ — メタルスパイクは使えません。
- 予備のボール — 木が狭めるコースです。多めが安心です。
- 日焼け止めと帽子 — 木陰の区間もありますが、開けたホールもあります。
- 着替えのシャツとタオル — 登る斜面のあるコースです。
- 襟付きシャツ — 公式にドレスコードの明記はありませんが、王室ゆかりのクラブです。襟付きで行くのが無難です。
- キャディへのチップ用の小額紙幣 — 全員がキャディを伴います。
小さく高いグリーンに対応するコースなので、スタート前にアプローチとパットの感触を確かめておくと、序盤から落ち着いて回れます。
ベストシーズンと時間帯
11月から2月ごろの乾季がもっとも快適です。湿度が下がり、芝も締まります。
樹木の多いコースなので、乾季は木陰が心地よく感じられます。タイ湾や市街の眺めも、空気が澄む乾季がいちばん見通せます。
3月から5月の熱季は気温が上がります。ただしこのコースは市街から5分なので、早朝スタートを組みやすいのが利点です。3ホールごとのキオスクで水分を切らさないようにしてください。
6月から10月の雨季は、午後に短時間の雨が通る日が中心です。午前中に上がってしまえば影響は小さく、この時期は予約も取りやすくなります。
どんなゴルファーに向くか
- 歴史のあるコースを回りたい人:1919年造成、1924年にラーマ6世が開場式。タイ最古です。
- 移動時間を短くしたい人:ホアヒン駅の隣。市街から車で約5分です。
- 刻むゴルフが得意な人:木と小さいグリーンで守るコースです。
- 景色や自然を楽しみたい人:斜面の寺院、タイ湾の眺め、フクロウやカニクイザル。
- 短時間でもう1ラウンド入れたい人:近いので日程に組み込みやすい。
- 鉄道でホアヒンに入る人:駅から歩ける距離にあります。
一方で、飛距離を存分に使いたいタイプには物足りないかもしれません。バックティーでも6,678ヤードで、木が狭めるレイアウトのためドライバーの出番が限られます。
ホアヒン周辺の他コースと組み合わせる
滞在中に複数ラウンドするなら、近隣コースとの組み合わせで移動を短くできます。
- Pineapple Valley Golf Club Hua Hin(旧バンヤン)— 約10km。パイナップル農園跡の起伏と、Singtoh島を望む15番のパー3。
- Black Mountain Golf Club — 30km圏。国際大会の開催実績があるコース。
- Majestic Creek Country Club — 30km圏。
- Palm Hills Golf Resort and Country Club — 30km圏。
- Springfield Royal Country Club — 30km圏。
距離は where2golf の掲載値です。Royal Hua Hin は市街に隣接しているため、他コースへ向かう起点としても使いやすい位置にあります。エリア全体の空き枠と料金はタイのゴルフ予約ページから確認できます。
予約前に確認しておきたいこと
- シューズ — メタルスパイクは使えません。ソフトスパイクを用意してください。
- 服装 — 公式にドレスコードの明記はありませんが、襟付きシャツが無難です。
- カートの利用 — 登る斜面のあるコースです。利用を前提に考えてください。
- 移動手段 — 駅の隣・市街から約5分。帰りの車も拾いやすい立地です。
- 宿泊を組む場合 — Golf Inn Hotel の詳細は公式サイトで公開されていません。直接確認してください。
- 当日の料金と空き枠 — GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。
乾季のハイシーズンは埋まりやすいため、日程が決まったら早めに押さえておくほうが安心です。
まとめ
整理すると、Royal Hua Hin Golf Course を選ぶ理由は次の3点です。
- タイ最古という事実 — 1919年造成、1922年開場、1924年にラーマ6世が開場式。1928年に18ホールが完成しました。
- 鉄道技師が設計し、駅の隣にある — 設計はタイ国鉄の技師 A.O. Robins。市街の西約1km、車で約5分の立地です。
- 木と小さいグリーンで守るパークランド — 100年育った樹木、小さめの砲台グリーン、起伏。14番のパー3からは斜面の寺院を望みます。
1980年代に大規模改修が行われており、1920年代のレイアウトを現代の管理水準で回れます。運営は1985年から Bonrod Co., Ltd. が担っています。
18ホール・パー72・6,678ヤード。キャディは全員が同伴し、コース内には3ホールごとにスナックキオスクがあります。当日の空き枠と料金は、GoGolfのアプリまたはWebサイトでご確認ください。

よくある質問
Royal Hua Hin Golf Course はどこにありますか?
タイで最も古いゴルフコースというのは本当ですか?
誰が設計しましたか?
王室とはどのような関わりがありますか?
コースの特徴は何ですか?
ヤーデージとパーを教えてください。
難易度は高いですか?
名物ホールはどこですか?
コースで動物を見ることはできますか?
グリーンはどう攻めればよいですか?
コースは改修されていますか?
キャディやカートの扱いはどうなっていますか?
シューズや服装に規定はありますか?
食事や飲み物はどうなりますか?
練習施設はありますか?
宿泊施設はありますか?
近くに他のゴルフ場はありますか?
何を持っていけばよいですか?
どの季節や時間帯が向いていますか?
料金はいくらですか?
送迎はありますか?
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